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VOLUMU 120 ページ25

雨澤「おいおい、どーいう事だよ!?」

大尉の飼い主という3人を毛利探偵事務所へと来てもらえば、雨澤さんは身を乗り出すようにデスクに手をついた。


雨澤「飼い主がわかったから、俺達をここに集めたんじゃねーのかよ!?」

毛利「だから、ポアロの梓ちゃんがもうすぐここへその三毛猫を連れて来ますから」



雨澤「それならそうと早く言えよ」

益子「会えば、誰が飼い主かわかるはず」

舎川「でも、私の場合は孫娘が飼い主ですし・・・」



安室「まあ、お孫さんと一緒に飼われていたのなら、猫はあなたにも慣れているはずですから」

舎川「え、ええ、まあ・・・」




「ガチャ」と扉の開く音がすれば隙間から大尉を急いで連れて来た梓さんの姿が見えた。

梓「お待たせしました!」

大尉「ニャー」


歩美「大ちゃん!」


梓さんの腕から飛び出した大尉は飛び跳ねるようにして3人の中へ走っていく。

大尉が飛びついたのは雨澤さんだった。



雨澤「そらみろ!やっぱ俺の猫じゃねーか!」


舎川「そ、そんな・・・」

益子「バカな!?」



貴「・・・・・・」

大尉を抱き抱える雨澤さんを見ると微かに目を細め、透に顔を向けると小さく首を振った。

小さく頷いた透を確認すると雨澤さんに目を向けた。


・・・どうやら、透もこの事はわかってるみたいね。



雨澤「んじゃ、この猫持って帰らせてもらうぜ!」

毛利「あ、あぁ」



コナン「でもさー。猫ってパッと見て、3人いたら真ん中の人に惹かれる習性があるから」

パァっと笑顔を浮かべて子どものように声をあげたコナン君。


コナン「たまたま、お兄さんが真ん中にいたから飛びついただけかもしれないよ?」



雨澤「何!?」

蘭「それホント?コナン君」


コナン「うん!この前TVでやってたから」

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- コメント失礼します!!『公安警察、通称ゼロ』とても面白くて一気読みしちゃいました!続きが出たらまた見に来ます!白花さんのペースで更新頑張ってください! (2023年4月6日 1時) (レス) id: ebafb93ab2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 145話、玲奈や玲菜じゃなくて、怜菜です。 (2023年2月14日 20時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 144話、ハイピスカスティーじゃなくて、ハイビスカスティーです。 (2023年2月14日 20時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 話数表記、ボリュームはVOLUMEです。スペルが違います。 (2022年12月12日 6時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
エリス(プロフ) - 面白くて一気読みしちゃいました!続きが気になりすぎる!!更新楽しみにしています! (2022年5月11日 20時) (レス) @page47 id: 8779dd4f89 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:白花 | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2017年9月15日 17時

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