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Aside


退院した当麻が瀬文に連れられて未詳にやってきた。


野「おっ!当麻くん、退院おめでとう〜。」


すると、当麻がいきなり泣き始めた。


当「酷いんっすよ。瀬文さん。退院したばっかりの私の頭を殴ったんです。」


瀬「だってこいつが病院で大量に飯食っていたんですよ。」


「。。。喧嘩しない。」


当「うるさいな!なんで上から喧嘩止めてんだよ!!!」


瀬「お前は輩か!!!」


「だーかーら!喧嘩しないってんだろうがよ。」


当「うるしゃーにゃ、おみゃーは。」


「お前がうるさい!」


当麻と私が取っ組み合いをしていると、未詳にお客様が来た。


雅「大島神父が十年前の殺人事件の事についてご相談があるようです!それでは張り切ってどうぞ!」


「。。。いらっしゃいませ。」


当「それ私のセリフっすよ!!!」


野々村係長が大島神父の前に座った。


野「で、どういったご相談でしょうか。」


大「実は、死刑囚の桂小五郎が私にあることを言ったんです。」


当「死刑囚の桂小五郎って?」


「女性をバラバラにした連続殺人事件の犯人です。」


当「そうなんっすねー。」


「あっ、すいません。続けてください。」


大「私には千里眼があると。神に授かったこの力で、罪人たちを裁くのだと。」


セカイが知ったらきっと桂小五郎って奴殺される。


大「でも、こういうのは警察の仕事だからチャンスをやろうと。十年前の青山花道家死体無き殺人事件を警察が24時間以内に見つけなかったら私が神に変わって裁きを下すと。」


当「やります!やらせて下さい。」


当麻が目をキラキラさせている。


桂「スタート!」


24時間のカウントダウンが始まった。


「行きますよ。当麻さん。瀬文さん。」


桂小五郎という男。あったことも無いけど嫌いだ。


自分の罪を棚に上げて人の罪を指摘する。


私はこういう人が大嫌いなんだ。

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むくろ(プロフ) - いつでも続き待ってます (2021年12月14日 17時) (レス) @page13 id: 174613f474 (このIDを非表示/違反報告)
うぇーい←おい - すごく面白いです!楽しみにしています! (2021年4月20日 18時) (レス) id: 9a18975db5 (このIDを非表示/違反報告)
うぇーい←おい - オリジナルのタグついたままですよ! (2021年4月20日 18時) (レス) id: 9a18975db5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぐっさん | 作成日時:2017年2月22日 13時

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