人間になりたかった女～spec～ (ページ4)

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Aside

五木谷のパーティに行く前に冷泉の所に言ってた方がいいだろうと瀬文が言って行くことになった。

当「貴方が冷泉さんですか？」

冷「いかにも。来ると思ってましたよ。どうぞお掛けください。」

当「で、早速なんですけど、貴方未来を予言出来るんですよね？」

冷「そうですが。」

当「私達の未来を予言してください。」

冷「いいでしょう。」

冷泉はレモンをがじって皮を捨てた。

冷「ラミパセラミパセルルルルル～、ラミパセラミパセルルルルル～。。。」

目を見開いた後に何かを紙に書いて当麻さんに渡した。

冷「貴方が9時に何をしているのか予言しました。9時になったら開けてください。」

当「ありがとうございます。ついでに、五木谷さんどんな殺され方するのか教えていただけますか？」

冷「毒殺されて殺されるでしょう。」

当「毒殺ですか。。。。高まるぅ！！！」

当麻の言葉を物の見事に無視して、瀬文は冷泉のところに行った。

瀬「お前未来を予言できるんだよな。」

冷「はい。」

瀬「じゃあ、俺が今からする行動も分かってるだろうな。」

冷「えぇ。もちろん。未来は絶対なので。」

瀬「話が早くてよかった。冷泉俊明、お前に逮捕状が出てる。予言で人を脅すのはこの国では違法なんでね。」

当「それもそだ。」

「では、行きましょうか。」

冷「私は身の潔白を証明するために捕まるのです。」

冷泉は、私の方に来た。

冷「。。。あなたの未来だけが全く見えない。この先ずっと。あなた一体何者ですか？」

「唯の刑事です。余計な事を言うようでしたら唯じゃおきませんよ。」

冷泉を一応脅しておかないと余計な事を言われて当麻に勘づかれたらまずいからね。

警視庁に冷泉を連行した後に、未詳に行ってパーティに来る人全員の身元をチェックしに帰った。

当「それにしても、無表情っすよね～。山口。」

「別に。」

当「それに無愛想。」

「。。。うるさい。私がどんな表情しようが私の勝手でしょ？」

当「なんだと。この野郎。」

「それに。。。別に元からこんな表情なのであって貴方達の事が嫌いだからとかじゃない。」

まっ、人間は嫌いだけどね。

当「。。。山口。。。」

「まぁ、好きではないけど。」

当「あのクソ女、一瞬優しいなと思ったけどそれは間違いだった！！！」

当麻が怒ってるところで仕事が終わったので未詳から帰った。