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story 9 ページ10

その日の夜


複雑な気持ちで、ベットに横たわった


尊敬する先輩と好きな人





あ〜、もうわかんねぇよ....


プルルルル

突然電話がかかってきて相手は黒木だと確信する

「もしもし、上杉?」


「なんだよ..」


「今日の上杉の様子変だと思ってさ。神童先輩とあの女の子を見てから....ね?」

うわ....ぜってぇ勘付いてるよこいつ


「はあ....気になんだよ。なんかすげぇムシャクシャする」

「ついに上杉先生が初恋か、あの女嫌いを落としたなんて凄い子だ」


「うるせぇな」

「でもはっきり言わせてもらうと今のお前にチャンスはないな」


んなこたわかってるよ....
けど諦められねぇんだよ

「あの子の笑顔は本物で、神童先輩みてるけどさ.....一度聞いたことがあるんだよ」


「なんだよ」

「先生からも後輩からも慕われて、サッカーも上手い神童先輩が実は女癖が悪いってね」


「は..?何言ってんだよ」

「あくまでも聞いた話だから」


「....もしそうだったら....許さねぇ」


ホッとした気持ちも少しばかりはあった
けど....好きな女を泣かせたら....

「男らしいじゃん。でももしそれが本当の話だったら絶対に奪えよ」


「......はあ、じゃあな。ありがと」


黒木との電話を切ってホームには一件の通知だった

「彩...」


彩を悲しませたくないし、泣かせたくもない


けど、神童先輩と付き合ってるなんて想像もつかなかったんだよ


“ごめん”


ただそれだけ送った

聞きたいことだっていっぱいあった
なんでだよとさえ思った


でもあまりにも2人がお似合いで何にも言えねぇ

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設定タグ:探偵チームkz事件ノート , 恋愛 , 高校生   
作品ジャンル:恋愛
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寧々奈(プロフ) - ゆきさん» ありがとうございます。゚(゚´Д`゚)゚。大変嬉しいです!これからも頑張ります!! (2019年5月9日 18時) (レス) id: 6027487ef3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - 超!面白いです!がんばってくださいね! (2019年5月8日 23時) (レス) id: cbcf733df5 (このIDを非表示/違反報告)
寧々奈(プロフ) - マリーさん» 嬉しいです!!ありがとうございます!(^^) (2019年5月8日 19時) (レス) id: 6027487ef3 (このIDを非表示/違反報告)
寧々奈(プロフ) - ゆうさん» ありがとうございます! (2019年5月8日 19時) (レス) id: 6027487ef3 (このIDを非表示/違反報告)
マリー - すごく面白いです! 更新頑張ってください! (2019年5月8日 1時) (レス) id: 9b8d10b961 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:寧々奈 | 作成日時:2019年4月10日 19時

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