家族パロ（生理痛） ページ18
北斗side。
朝の10時過ぎ。
親は土曜日だと言うのにPTAの仕事で学校に行っていて、
慎太郎は部活。ジェシーは模試。
樹と優吾はバイト。
結論。バイトも何も無い俺が家に1人…じゃないな。朝から大我を見ていない。
寝て、る、？でも大我って結構起きるの早いような、、。
…見に行ってみようかな、、
寝てたらあれだし、静かに階段をのぼり大我の部屋の前まできた。
ノックをするも返事無し。寝てるのかも。
そう思いリビングに戻ろうとしたその時、
バタンっとなにやら物音がして、思わずドアを開ける。
北斗「大我！？」
大我「…っあ、、ほ…く…っ、、」
ベッドの近くにしゃがみこんでる大我。
俺の事を一瞬ちらっと見たかと思えばまた目もとを手で覆ってる。…目眩、？
北斗「…目眩、？大丈夫？」
大我「…っ、、はぁ……」
大丈夫、って言いながら立ち上がろうとした大我。だけどふらっと体が倒れて、、
北斗「…危なっ。…貧血、？もしかして…」
大我「………」
北斗「…2日目、？」
大我「…っ、、、」
ちょっと顔赤くして頷く大我。
…毎度の事ながら酷そうだけど、いつにも増してやばそうだな今月。
大我「…っ、俺、トイレ…っ、」
北斗「立てる、？」
大我「大丈夫…ごめん、北斗…」
"ありがと、"と部屋から出ていく大我。
…戻ってくるまで待ってるかな、、。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
北斗「おかえり。」
大我「…待ってなくて良かったのに、」
北斗「だって心配じゃん、いつにも増して酷そうだし……」
大我「……」
よろっと俺の方に体を預ける大我。そのまんま抱き抱えてベッドに寝かしてやる。
北斗「…薬飲んだ、？」
大我「(首振る)」
北斗「…持ってくるから、ちょっと待ってて。」
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作者名：たこらいす
| 作成日時：2022年10月16日 13時
