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ポンポンと体を触ると"ん゛っ、"なんて声をあげるきょも。
樹「…きょも、おはよ。あのさ、ちょっとお粥食べれる、？薬飲まなきゃいけないんだけどさ、」
なんて言うと首振るきょも。ですよね〜…分かってんのよ。
樹「嫌だよね、分かるんだけどさ、飲まないと熱下がらないよ、？」
大我「………」
どーしても飲まなきゃダメ？と言わんばかりにうるうると涙を溜めた目で上目遣いするきょも。
…俺この目弱いのよ、でも今日は折れないからな。
樹「きょもまた熱上がっちゃうかもしれないから。一口だけお粥食べてから飲も。ね、？」
大我「……ん、、」
"わかった、"と呟くきょも。了承は早かったな。でもここからなんだよ。俺頑張れ。
1口分すくってきょもに食べさせる。
食欲は無いみたいで、それだけしか食べてくれなかったけど、食べれないより全然いい。
樹「ん。よく食べました。さて…」
大我「じゅ、りぃ、」
樹「ん、？」
大我「…ほんとに、飲まなきゃ…ダメ…？」
樹「…また熱上がってもいいの、？俺、きょもにもうしんどい思いして欲しくないんだけどなぁ……」
大我「ん…っ、、、飲むっ、」
樹薬頂戴って手を出すきょも。
…珍しいこともあるんだな、、
きょもの手に錠剤を2粒のせる。
え、2粒もあんの、？みたいな顔したけど、気にしない。仕方ないのよ京本さん。
錠剤とにらめっこしてるきょも。
可愛いんだけどさ、飲まないとさ、あなたしんどいでしょ、って、、笑
すると、コンコンとドアをノックされる。
"はぁーい"なんて返事をすると、
�眞蓮崑膕罎匹Α◆�」
樹「あ、こーち、」
�眞蓮屐弔泙唇�んでねぇの、笑」
大我「…だって、、」
�眞蓮屬鵑癲次弔辰燭�、、飲んで寝たら良くなるから。な、？」
大我「んー……泣」
涙目になりながらもグイッと錠剤を飲み込むきょも。
大我「…っ、ｹﾎｯ。」
樹「よく飲めたねきょも。」
大我「……(頷く)」
ポンポンと頭を撫でてあげると、
モゾモゾと布団の中に戻るきょも。
すやすやと寝息が聞こえてきたのを確認して部屋を出る。
樹「熱下がるといいけど、」
�眞蓮崚静�刺したんだろ、？明日はわかんねぇけど、明後日には下がってると思いたいよな、笑」
樹「…うん、、」
きょもの熱が早く下がるといいけどな、、
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作者名：たこらいす
| 作成日時：2022年10月16日 13時
