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家入「………待った、私の頭じゃ理解出来ない。一旦整理する。悟と宿儺の器は帰っても良いよ。」
新しい煙草をひとつ取りだした硝子さんは悠仁と五条先生を部屋の外に追いやる。
虎杖「俺ちゃんと名前あるんすけどぉ？！」
家入「はいはい帰った帰ったー。」
硝子さんは塩対応で2人を部屋から追い出せば、私の前の椅子に深く腰掛ける。
家入「…さて、まずは何で宿儺とそんなに仲が良いのか聞かせてくれ。」
『多分………一目惚れかな……向こうからの。』
家入「な、なるほど…そしたら今誰がこの状況を知ってる訳。」
『今は1年の皆と五条先生しか知りません。あ、今日で硝子さん追加。』
家入「ラーメンの麺追加みたいなノリで言わない」
『いでっ…………。』
こつ、とボールペンの先で小突かれる。
と言うか何を書いているんだろう。
私は硝子さんの手元の紙を覗いた。
『これは……？』
家入「アンタの周りの現関係図。ややこしくなったら嫌だからまとめてんの。」
へ、へぇ………流石
家入「じゃ、質問続けるよ_______。」
この硝子さんとの質疑応答は約15分も掛かった。
家入「_____とりあえず今の状況は何となく理解した。それで今、私が強いて言えることは…………。」
『い、言えることは…………。』
硝子さんの溜めにごくり、と唾を飲む。
家入「ドンマイって事だけ。」
『ﾃﾞｽﾖﾈ。』
私自身ももうどうしようも無い気がしてきたのは定かである。
家入「まぁとにかく、2年の奴らには黙っていてあげる。学長にも外部にもね。」
『ほ、本当ですか…！』
家入「本当だよ。…あぁ、あと幾ら宿儺の反転術式を受けたからって内部はまだ損傷しているかもしれない。少しの間向こうで休んできな。」
そう言って硝子さんはベッドを指さした。
『本当にありがとうございます…！』
私は深々と礼をしては指定されたベッドで横になる。
家入「…お前はウチの生徒なんだから。しっかり護ってやる。」
そんな頼もしい硝子さんの言葉を耳にしたのを最後に、私は意識を手放した。
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ad____cn(プロフ) - 茶柱タッタさん» ほんとですね、、。テストもちゃちゃっと祓えたら最高ですね( ' ~ ' )テストお疲れ様です(´｡･ ･) (2021年5月19日 0時) (
レス) id: 528facf778 (このIDを非表示/違反報告)
茶柱タッタ(プロフ) - ad____cnさん» ぎゃぁぁぁ…労りの言葉ありがとうございます…。テストも呪術で祓えれば良いのになぁと思う今日この頃です…。 (2021年5月18日 16時) (レス) id: d106e7bebe (このIDを非表示/違反報告)
ad____cn(プロフ) - コメント失礼します。 テスト勉強、お疲れ様です、いつも楽しくお話読ませてもらってます、めっっちゃ面白いです!! 更新して頂けるのはとても嬉しいですが、実生活の方を優先してもらって全然大丈夫ですからね、、無理ない程度に受験勉強等頑張ってください! (2021年5月11日 16時) (レス) id: 528facf778 (このIDを非表示/違反報告)
茶柱タッタ(プロフ) - シオンさん» うわっ、本当だ…ご指摘ありがとうございます…！再度治しましたがどうでしょうか… (2021年4月23日 15時) (レス) id: d106e7bebe (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - 72話の文字化け治ってないですよ！！ (2021年4月23日 13時) (レス) id: 98982630ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茶柱タッタ | 作成日時：2021年3月3日 7時
