【刀剣乱舞】ほのぼの幼女本丸！続編 (ページ14)

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13話怖いページ14

「ああ、小鳥に呼ばれたか。上杉家御手選三十五腰のひとつ、無銘一文字。号して山鳥毛だ。我が家の鳥たちは集まっているか？」

清光「よろしく、俺は審神者代理の加州清光」

山鳥毛「審神者代理…？…あぁ。小鳥ではなく雛鳥だったようだ」

清光の後ろで顔だけを覗かせるA

清光「？どうしたのA、いつもなら元気に挨拶してるのに、」

『…わい…』

？と2振りは耳を傾ける

『…こわぃ！』

＿＿＿＿＿＿＿

則宗「…ぶふっ…それで…ぶふっ怖いと言われてショックを受けたわけか…うははは！！」

一文字が3振目山鳥毛を、一文字の部屋に案内し

浮かない顔をする清光と山鳥毛に話を聞いて

則宗は吹き出す

南泉「(こ、こぇええ…にゃ)」

ヒィィと御膳と頭の絡みに震え上がる南泉

山鳥毛「笑わないでもらおうか、先代」

則宗「先代は辞めてくれ」

則宗と言い直しため息を吐く

山鳥毛「まさか、雛鳥の一言目が怖いとは思うまい」

清光「あーもしかしたら最近鶴丸さんと極道物の映画見てたからかな、」

山鳥毛「えいが…その映画とやらで怖がられたのか」

清光「うーん、雰囲気が似てるから…かな？まぁ大丈夫だよ、きっと後で来ると思うよ主」

山鳥毛は(？)を浮かべていたが

則宗は愛だなぁ！と笑う

＿＿＿＿＿＿＿

一文字の部屋の襖が開かれる

本丸のアルバムを捲っていた山鳥毛は手を止め襖を見るとちらっとAが見ていた

南泉「ほ、ほら早く行くにゃ」

後ろでは小声で南泉がAに声をかけている

山鳥毛「ふっ、子猫が手を回したな」

『あの…ねっ』

とてとてと、山鳥毛の元に駆け寄る

『こわいっていって、ごめんなしゃい…』

頭を下げるAに感心する山鳥毛

山鳥毛「大丈夫だ、問題はない」

則宗「うはは！気にしてたくせになぁ！」

よしよし来なさいと言ってAを抱っこして膝の上に乗せる

山鳥毛「あなたは少し控えるということを覚えては？」

則宗「控えているさ！僕は若いのを育てて過ごすからお前さんは好きにやるといい」

そういう事ではと言い欠けるがはぁとため息を吐いて
口を噤む

山鳥毛「ふっ、まぁ雛鳥の世話は私に任せてもらおう」

とAを奪う

則宗「なっ！」

バチバチと火花を散らす2振り

南泉「(ヒィぃいい！オレここでやって行けるかな)」