43話 妖怪?2 ページ45
、
、
鏡月「うーん。これはちょっと俺にはむりだな」
次の日鏡月を呼んだ加州達は鏡の付喪神である鏡月に何とかしてもらおうと呼び出した
清光「ど、どうして!悪いものとか色々吸い取れるんでしょ!なんとかしてよ!!」
鏡月「昨日お前さんから、写真とか送られてきたから
その黒鬼大蛇ってのはとても稀に本丸に現れるみたいなんだ、10万分の1ぐらいの確率だけどな」
石切丸「10万分の……ほかの本丸に出てくるものなんだ……」
加州「じゃ解決法もわかってるの?」
鏡月はため息を吐いて
見せてもらったA背中の服を戻した
鏡月「その妖怪が原因だと言われた事件は
10年のうちに5件、
審神者に場所は違えど同じような痣が出たという……
その事件のどれも…………」
鏡月は少し言いずらそうにため息を吐く
鏡月「……そのどれも審神者は1ヶ月以内に死んでいる___」
ヒュッと誰かの喉から空気が漏れた
_________
加州は膝から崩れ落ち、畳にポロポロと涙が染み込む
Aは不思議そうな顔をして名前を呼ぶと
加州はAを抱きしめた
鏡月「ただ1件だけ他のと報告が違ってた、
お手つきをした妖怪は姿を最後まで見せなかったらしいんだが、そこの刀剣男士は満月の夜に妖怪の気配を感じたらしい。
それだけが手がかりだ……どうする?諦めるか?」
んなわけ……
そう震えた声が聞こえる
清光「んなわけないだろ!!!諦めてたまるかよ!!」
なんだってやってやるよ!そう言って立ち上がった清光にわかってたかのように笑う鏡月
鏡月「俺も無理やりだが休みを貰ったからな、俺も手伝おう。政府もこの事件の解決法が分かるならと、手を貸してくれるみたいだからな。この後資料が大量に送られてくるだろう」
石切丸「大丈夫、僕も手伝うよ
力になるようなことがあると思うんだ」
髭切「僕も妖怪を切った刀として力をかそう」
膝丸「俺もだ、短期間で主を失っては刀の名折れ。なんでも力をかそう」
長谷部「俺も力を貸してくれそうな刀に話を聞いてみよう」
鏡月「さぁ!満月の夜まで時間はない、やるぞ!」
212人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
れーむん(プロフ) - †NANA†さん» ありがとうございます (2022年7月20日 10時) (レス) id: 1683331958 (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - ページ38で、「廊下」が「老化」になっています。 (2022年7月20日 3時) (レス) @page38 id: 9dc612bbe9 (このIDを非表示/違反報告)
れーむん(プロフ) - はるさん» リクエストありがとうございました。私なりに赤ちゃん返りを続編のページに追加させて頂きました。 (2022年7月18日 20時) (レス) id: 1683331958 (このIDを非表示/違反報告)
はる - 赤ちゃん返りして何をするにも清光じゃなゃいやだいやだ。みたいな感じでおねがいします (2022年7月17日 19時) (レス) id: 7d6a742113 (このIDを非表示/違反報告)
はる - 小さいこであるあるなんですが、赤ちゃん返りして清光がいやあ。でぐずる。1日がある話おねがいできますか。 (2022年7月17日 18時) (レス) id: 7d6a742113 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:れーむん | 作成日時:2022年6月30日 15時