50和 お団子 ページ3
『たんじろ!こりぇなぁに?』
朝餉がおわり、今はおやつの時間
お婆さんから団子をだされた
とても美味しそうな団子だ
「ん?これは、みたらし団子って言ってすごく美味しいんだ」
『みたりゃし!Aたべたい!」
「そうだなぁ、串は危ないから外してあげよう」
串から団子を1つはずして竹楊枝でさしてAにさしだすとパクッと食べた
「餅は危ないからよく噛むんだぞ」
よく噛んで飲み込むとAの顔はパァァァと輝いた
『たんじろ!たんじろ!これおいひ!』
「そうかそうか、Aはお団子が好きなんだなぁ!ほらこれもおたべ」
そう言ってまた1つ差し出してたべるA
「なにあの空間、ずるいんですけど、ずるいんですけど!?おれもあーんとかしたい!!はぁ!!炭治郎ばっかずるいぞ!!ムキィィィ」
前に座っていた善逸がお茶を飲みながら嫉妬している
『おやぶにもあげるりゅ!』
最後のひとつをもって伊之助にさしだすA
伊之助はじーとみたあと口を開けた
「あ」
『あーん?』
炭治郎がやるようにあーんをしたA
「この団子はうめぇ!もっとよこせ!」
伊之助はすごく満足したようだ
「はァァァ!!!俺にはないの!Aちゃん!ねぇ!ちょっと!俺に!ほらー!あーん!ねぇ!!!」
善逸がそれを見て焦ったように口を開ける
「すまない善逸、もう団子なくて……」
「はァァァ!?!?さんざん甘い雰囲気撒き散らしといて!?俺にはなにもないの!?え?見てただけ?きゃきゃうふふしてたの見てただけなの俺!」
『ふぁぁぁ』
大きな欠伸をこぼすA
「ほら、A!食べたばっかりで寝てしまうと牛になるんだぞ」
『うししゃん?やだぁー!Aおきりゅ!』
「うん、いいこ」
「聞いてんのか!炭治郎!なんて炭治郎だぁぁ!!Aちゃんとイチャイチャイチャイチャしやがって!!!」
その時襖がひらいた
「鬼狩り様失礼いたします、鬼狩り様に用のあるという方がいらっしゃいました」
「俺たちに……ですか?」
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麗(プロフ) - 43ページ 名前変換出来てないところありますがわざとなのでしょうか? (2020年10月25日 14時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 同じく34ページ 希血 ではなく 稀血 ではないでしょうか? (2020年10月25日 14時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 34ページ 塁 ではなく 累 です。 (2020年10月25日 14時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
ソーダ - 凄いいい話ー!累死んじゃってるけどほんと可哀想だよね…過去…_(:3」z)_ (2020年2月20日 17時) (レス) id: 4b674ab2ae (このIDを非表示/違反報告)
pikachulove(プロフ) - 創作では幸せに…ということで救済してほしいです! (2020年2月11日 17時) (レス) id: 0d02ad4b9d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:れーむん | 作成日時:2019年10月12日 9時