＃４ ページ25
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んまぁ、今から話すのは、あくまでも私の中の想像のみで考えてみた事なんだけどさ？
もし私が仕事だったら、どうなってたと思う？
廉くんってああみえて、結構人に頼ったりしない感じの性格で、自立はしてると思う。
でも、自分のことは自分でするってプライドとか色々背負い込み過ぎで、やばいタイプでもある。
だから、…それに私が気付いて、
どんな風に支えてあげられるかっていうのも、拾い主として…いや、廉くんのファンとして、
かなり大事な役目だと思ってるんだよね。
なんて訳の分からない話を頭の中で繰り広げながら、財布とスマホを持って家を出た。
正直、廉くんを１人にするのは不安だけど。
かといって、私の家に何でも揃ってる訳じゃないから、買ってくる他に手段がない。
だから大人しく待っててくれるかな、？
私の家から歩いて数分、一番近くのコンビニといえば某有名な青と緑のコンビニしかない。
私はこのコンビニに大変お世話になってる。
晩御飯を作るのが面倒な時とか、ふとお菓子食べたいなって思った時とか、めっちゃ便利。
でも何が一番便利かって言ったら、こういう緊急時もちゃんと品物が揃っているあたり。
風邪薬に、お粥に、スポーツドリンク…
この小さなコンビニで全てのものが手に入る。
「全部で〇〇〇円になりまーす」
「ありがとうございます」
見た目は大学生くらいの、このコンビニでずっとバイトをしている青年の声が店の中に響く。
この人とは、もう顔見知りになるくらい、何度も何度も顔を合わせてるもんだから。
何処か親近感を覚えるような感じ。
普通なら客と店員な訳で、他愛もない話だったり何気ない話なんかしないはずなのに、
店員さんから大学の話を聞いたことがある。
大学生って色々大変みたいで…笑
私は勉強がとにかく嫌いだったから、大学なんて自分の意識の外に追いやってたし。
「珍しいっすね、こんなに買うなんて」
「うーん、笑 友達が風邪引いてね」
商品をレジ袋の中に詰めながら、私のお会計を軽々と済ませてくれる店員さん。
私は軽く嘘を吐きながら笑った。
正直に言ったりなんかしたら逮捕だからね、私。
店員さんに “ お疲れさまです ” って軽く声を掛けると物の入った袋を落とさないように掴んで、
ふわりと微笑んだ店員さんに会釈して店を出た。
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よえとぎ(プロフ) - ちなみ氏さん» コメントありがとうございます。そう言っていただけるととても助かります！次の作品は上手く出来るように励むので覗いてみてくださいねw (2018年7月4日 11時) (
レス) id: 1406827af9 (このIDを非表示/違反報告)
ちなみ氏(プロフ) - よえとぎさんの小説は毎日の楽しみです。完結の仕方はご自身が納得されてるのであれば全然ありだと思います！おつかれさまでした┏○)) また次作も楽しみにしております！ (2018年7月4日 8時) (レス) id: 9730464fb1 (このIDを非表示/違反報告)
よえとぎ(プロフ) - あやさん» コメントありがとうございます。頑張りますね！ (2018年6月16日 22時) (レス) id: 1406827af9 (このIDを非表示/違反報告)
あや - たのしみにしてます！ (2018年6月16日 21時) (レス) id: 3349337455 (このIDを非表示/違反報告)
よえとぎ(プロフ) - 西野ぴよこさん» コメントありがとうございます。これからも廉くん目線を増やしていくつもりなので、期待しててください！ (2018年6月13日 16時) (レス) id: 1406827af9 (このIDを非表示/違反報告)
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