チュートリアル ページ4
「よし、帰るか。」
三日というものは実に早いものである。この三日の間に私の両親であろう人と顔を会わせ、父親の方が義兄に似ていたから私が養子なんだな、と納得した。
嫌な顔一つせず、よかったよかったと柔らかい笑みを浮かべる二人に、どうしようもない気持ちが胸の辺りで渦巻いた。
義弟は義兄と共に一度訪れ、義兄とはパッと見違うものの、話し方とかまとう雰囲気とかは似ていて、私は本当に他人なのだと実感する。
まあ血の繋がりは無いわけだし、そんなのは当たり前なのだけれど。
『いやデカ。』
車で向かった先は義兄の家。どうやら私はこの歳になって義兄と二人暮らしをしているらしい。
「いやAも住んでんだけどね一緒に。」
それにしても、である。
「今日Aが退院っつったら皆来るッつってたからもー家にいると思うけど。A覚えとらんよな？」
『まあ…はい。』
コクリと頷いてそう口にすると「敬語禁止にしよ。妹に敬語使われんのはやだ。」と頭を撫でられた。
『えと、うん。わかった、てつや。』
「！？」
『え、ああ。ごめん、誤解させた。記憶戻ったとかじゃなくてさ、その。てつやの動画…東海オンエアの動画見たんだよね。』
「あ、ああ！びっくりした。」
ヘラっと笑って家の鍵を開ける義兄…てつや。バクバクと上がる心拍数に思わず胸の辺りを握りしめた。
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しーちゃん(プロフ) - 晴さん» ありがとうございます！私もりょう君好きなのでもっと絡ませていきたいと思います！これからもよろしくお願いします！ (2018年6月10日 20時) (
レス) id: 2262265ad5 (このIDを非表示/違反報告)
晴(プロフ) - もっとりょうくんとの絡みが見たい！（願望） 更新楽しみにしてます！ハーレム物大好きなのですごく楽しませてもらってます！ (2018年6月10日 14時) (レス) id: 90b29dc37c (このIDを非表示/違反報告)
しーちゃん(プロフ) - 結夜さん» ありがとうございます！期待に応えられるように頑張らせて頂きます！指摘本当にありがとうございました(*^^*) (2018年5月7日 22時) (レス) id: 2262265ad5 (このIDを非表示/違反報告)
結夜(プロフ) - いえいえ(>_<)さしてがましい感じですみませんm(__)m小説楽しみにしています(*^^*) (2018年5月7日 22時) (レス) id: 004babf5d5 (このIDを非表示/違反報告)
しーちゃん(プロフ) - 結夜さん» 普通に私の間違いでございました！指摘していただきありがとうございます(*^^*)なおさせていただきます。 (2018年5月6日 16時) (レス) id: 2262265ad5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しーちゃん
| 作成日時：2018年4月23日 17時
