猫みたいな彼女？！ (ページ44)

今日:10 hit、昨日:0 hit、合計:8,859 hit

よんじゅーにページ44

貴｢ふーお腹いっぱい！｣
そーいえば10代目つれてくの忘れたな

まぁ今から行けばいいか
今日ターゲットが来るのまだ時間あるし

腕時計を見ながらつぶやくA
沢田、沢田ーーここかな？住宅街とかめんどっ！

ピーンポーン
奈々｢はーい｣
貴｢こんばんわ、担任代理のAですが今日ツナくん勉強合宿だったんですが来ないので迎えに来ました(にこ｣
堂々と大ウソぶっこくA
奈々｢まぁツナったら！ごめんなさいね、あの子学校のことなにも教えてくれないから

今呼んできますねー｣
貴｢奈々さんかわいーなー｣
リボ｢どこに連れてく気だ？｣
そこに急に現れたリボーン
Aは驚きもせず
貴｢お、リボーン。

いやー？裏社会の仕事をみせてやろーと｣
リボ｢殺しか｣
貴｢うん♪｣
リボ｢それよりA、寝れてんのか？
一人じゃ寝れねーだろ？｣
一度決めたことは本人の気がそれた時以外は絶対曲げないことを知っている彼はやれやれ、と言うふうに首をふって気になっていたことを質問する
貴｢んー大丈夫になったんだよねー

浅ーい眠りなんだけどね｣
リボ｢そーか｣

ツナ｢勉強合宿？！聞いてないよ！！｣
奈々｢またそんなこといって！それに先生が見えてるわよ？｣
ツナ｢え！？｣

ツナ｢A！！｣
貴｢あ、やっと来たよ
必要なものは全部用意したから早くおいで(奈々さんの手前少しは先生らしくしよう！)｣
奈々｢かえりはー？｣
貴｢今日が金曜日なので土曜日の夕方には｣
奈々｢まぁ。
こんなしっかりした先生がいれば安心ね
遅くなるときは連絡してくださいね
いってらっしゃい！｣

ツナ｢母さんーー疑えよ(ずーん｣
貴｢なにを？｣
ツナ｢勉強合宿！しないんだろ？｣
貴｢なぜわかったし

今日はマフィアの世界をちゃんと知ってもらおうと思ってな♪｣
ツナ｢いやだ！俺はマフィアなんかにならない！！｣
貴｢そうはいっても君だしなー
本人の意思なんて関係ないんだよ
多分なりたくなるよそのうちね｣
そういってすこし遠くのほうを見るAはいつもとはちがって
ツナ｢なにいってんだよ｣
違和感を感じてつい突き放したように言葉紡ぐ