にじゅーはち・ ページ30
スク｢前回はなぜザンザスの炎で溶けたんだ？｣
チェル｢本当は何年も前から出ることは可能でした。
しかし、裏切りと絶望の中生きてきた彼女にとってジョット様達のいない世界は生きるにあたいしないと判断されずっと眠っていたのでしょう。
まあ、アルコバレーノ達には流石の彼女も合わずにはいられなかったようですが｣
ベル｢おい、マーモンどーゆうことだ？今の話｣
マーモン｢ベル、僕にも良く分からない。
でもチェルベッロは話す気はないようだよ｣
聞こえているはずだが答えずに歩き続けるチェルベッロ達
スク｢前回は出れて、今回は出れない。
なぜだ？｣
チェル｢それは、、、｣
そういって口ごもり顔を見合わせるチェルベッロ達
ザン｢ふんっ。どうせオレを助けるために力を出し切ったンだろ｣
スク｢あぁ、なるほどそれでか｣
レヴィ｢なにがなるほどなのだ？｣
ベル｢むっつり親父うるせーよ。
いいか？出るためにはそれ相応の力が必要だろう。でも出れない。Aは力をもってるはずなのに。
そしてここは力を貯めるための場所。
つまりAには力がのこってねーんだろ｣
チェル｢そのとおりでございます。
そしてどうやって解くのかがじぶんたちで見つけられなかった場合、もう目覚める気はないと言っていました｣
ルッス｢まぁ｣
マーモン｢全く、ここまで来てもまだ僕らを試していたのか｣
ベル｢Aらしぜ｣
それぞれにAについての感想をいう
チェル｢着きました。ではザンザス様。これを持って近づいてください｣
そう言って渡されたのは紛れもなく正真正銘ボンゴレリング
「？！」
チェル｢なぜ我々がそれらを持っているかについてはお答えできませんので｣
スク｢チッ｣
チェルベッロが示したの何の変 哲もないただの扉 。
チェル｢我々はここまでです。
A様はこの奥にいらっしゃいます。｣
レヴィ｢こんなとこにあいつはいるのか｣
そういって疑いの目を向ける
マーモン｢わからないのかい？
幻覚がかかっているよ｣
レヴィ｢なぬっ！!｣
マーモン｢そう言えばベル、きみ姫のこと名前で読んでたっけ？｣
進むにつれて固くなっていくベルを見かねてマーモンが声をかける
ベル｢あ、あ、あぁ。
トレーニングルームでの修行が終わったあとに、姫としてあった訳じゃないンだからよぶなって｣
マーモン｢姫はそういうトコあるからね｣
マーモン｢(リラックスさせといて上げないとね)｣
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作者名：リン | 作成日時：2014年10月12日 14時
