猫みたいな彼女？！ (ページ26)

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にじゅーしページ26

ルッス｢わかっていたならなぜとめなかったのかしらぁ？｣

ザン｢！

それがオレの意思、だからか｣
スク｢多分なぁ。あいつの性格からしてもうその時にはここまで考えていたんだろ｣

マーモン｢それなら話が通るね。姫は人の意思を一番に尊重するからね。｣

ベル｢なんで自分のことを犠牲にしてまで！！
ここは暗殺部隊ヴァリアーだぜっ！？
そりゃボスが戻ってきたのは嬉しいけど！
訳分かんねーよ｣

マーモン｢姫が僕らから姿を消した理由わかるかい？｣

ベル｢俺らが弱いから？｣
泣きかけてる俺をなだめるかのように問いかけるマーモン

マーモン｢違うよ。僕らのことを守っていたんだ｣

スク｢初耳だなぁ｣

もちろんというようにひとつ頷く

マーモン｢ここの元副隊長の手柄になって入るけど僕らが殺されずにしかもヴァリアーがまだあるのは姫が九代目を説得したからさ。ボスを助けることを交換条件にね｣

ザン｢俺の命を助けることを条件に？冗談はよせ。あいつがボンゴレの、姫だからだろ｣

まるで敵をけなすように話すボス
それにやれやれといった口調で
マーモン｢まぁそれでもいいさ。ボンゴレの姫であることに変わりはないしね。

そしてもう一つ。
ヴァリアーが謹慎処分になったから僕らが受けるべき高難易度のミッションを全て一人でこなしていたのさ｣

レヴィ｢なぬっ？本部にもできるだろう｣

マーモン｢できるだろう。でも死ぬかもしれない。それに汚れ仕事だ｣

ベル｢本部のボンボンの為に姫をこき使ったのかよ｣

マーモン｢姫が提案したのさ。自分はヴァリアーの誰かがいないと眠れない。そのうえ自分はすでに充実寝たから、と言ってね

実際言わせたのは元服隊長だけどね｣

ザン「オッタッピオ、か」

スク「ボスさんよぉ。ヴァリアーは今まで謹慎だった。Aが帰ってきた日からあまり難易度は低くはないが影での仕事は回ってくるようになった。

そして今入った任務だ｣

スクアーロから渡された任務の詳細が書いてある冊子を見て目を見開く

そして

ザン「いくぞてめーら。ヴァリアー復活を宣言してやる」

狂気の殺気をはなちながら言った