猫みたいな彼女？！ (ページ20)

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じゅーはちページ20

あたったね。
ベルに連れてこられたのは服屋。
曰く｢血だらけで行けないだろ？｣
だって。

ベルが派手にやりすぎなんだよ！！
ぼくは我慢したのに！

あんまりおしゃれとか興味ないから
って逃げようとしたら(事実なんだけど
ベルったら僕の分まで選んでくれるんだってさ！

ベル｢うーん。こっちもいいけどこれも捨てがたい｣

なにがしたいの！！

ベル｢きれたー？｣

貴｢きれたっちゃ着れたけど...着なきゃダメ？｣
試着室から顔だけのぞかせてコテンっと傾ける
ベル｢(かわいっ！でも)だーめ｣

貴｢好きじゃないのに｣

ベル｢やっば、似合いすぎ！やっぱ姫かわいー！！｣

ぎゅーーー

貴｢かわいい？///か、可愛くないし！｣

ベル｢うんうん。可愛い♡
じゃあ行こう！金はもう払ってあるから｣

はやっ！
ちなみにいまの僕の服装は水色のノースリーブに上からチェックのなんか羽織るやつ、で下はチョー短いジーンズ生地のパンツ。

趣味がいいですねっ！

ベル｢姫着替えちゃダメだからね｣

貴｢ギク)そんなことしないよ｣

ベル｢(そんなあさっての方向見ながら言われても(苦笑)
じゃあご飯いこ｣

貴｢うん(キラキラ)｣

ベル｢変わんないね。強い所も食べ物のことでは素直になるのも。｣

貴｢なんかいった？｣

ベル｢なーんにも？
ただ俺らに初めて心開いたのも食べ物でつられだったなーって｣

貴｢それは///｣

ベル｢しししっ♪ ｣
あぁ、この独特な笑い方。安心する。

ベル｢ひーめっ！これからはずっと一緒にいられるよな？｣
うん、その答えだけを求めてるんだろうけど私には言えない。まだその時期じゃない

貴｢ふふっ｣

ごめんね