じゅーいち ページ13
貴｢ふふ。｣
スク｢やっとついたぜぇ｣
ザン｢まだだ｣
ベル｢げぇ！まさか歩くの！？この森を？？｣
ザン｢はん！おもしれぇ、この俺を試してんのか｣
スク(やべぇ、ボスさんの変なスイッチ入っちまったぞ)｢おいマーモン本当にココなのか｣
マーモン｢うん。正確にはこの森の中心部分。多分そこの湖じゃないかな？｣
ザン｢うるせぇカスども。行くぞ｣
そして到着
ベル｢はぁやっとついた！｣
スク｢確かにガキには少しキツかったな｣
ベル｢ガキじゃねーし｣
ザン｢あれか？｣
全｢！！｣
目の前にはキラキラと輝く氷
その中で微笑む少女
まるでそこだけ時が止まっているようだった。
ふと目を向けると文字が書いてあった
マーモン｢本当にいたんだ｣
ベル｢生きてんの？コレ(可愛いてか可愛いすぎでしょ)｣
レヴィ｢よ、妖艶だ｣
ルッス｢まぁ可愛いこね！！｣
ザン｢(まさかこれほどとは、想像以上だ)おいカスザメ。｣
スク｢……｣
ザン｢おい！｣
スク｢！！なんだぁ？｣
ベル｢ししつ。見とれてやんの｣
スク｢うっせぇぞ！でなんだ｣
ザン｢文字がある｣
スク｢あぁあるな。っておい！読んで来いってか！｣
確かに見とれるほど美しい。
しかし凍っている事も含めこの世のものならぬ雰囲気なのだ
スク｢ちっ。しゃーねぇな
えーっと？
姫を起こしたければ炎を与えよ、だとよボスさん！！！｣
ここでの炎とは普通の炎ではなく守護者たちの灯す炎のことを指す。なぜ初代ファミリーが復活させなかったかというと何故か彼らの炎は弾かれてしまったからだ。ゼロ地点突破の氷を溶かすのはそれらの炎しかないというのに。
ザン｢ややこしいな。ココに銃火器を持ってくんのも骨だ。よし｣
スク｢まさか！憤怒の炎で行く気かぁ？｣
ベル｢中のやつまで灰になっちまうぜ！｣
ザン｢そんときはそんときはだろ｣
コォォオ！！
パリン！
貴｢この炎、二代目？？
久しぶり？｣
音がするとザンザスに抱きついて来た一人の少女
レヴィ｢貴様何者だ！ボスから離れろ！！！｣
幹部は臨戦態勢
貴｢えっ？だって……｣
ザン｢俺をよく見ろ。二代目じゃねぇ(可愛い！というかほんとに生きてたのか)｣
貴｢いやぁ！知らない人だ！！｣
と言って逃げる少女
ルッス｢いやねー私達がこの子に会いに来たんじゃない。
おいで！わたし達はボンゴレよぉ〜｣
貴｢ほんと？｣
ルッス｢えぇ。アナタの名前は？わたしはルッスーリアよ ｣
貴｢…A
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作者名：リン | 作成日時：2014年10月12日 14時
