猫みたいな彼女？！ (ページ2)

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１話ページ2

ここはイタリア。

そして俺はジョット

悪いやつらから街を守るため、自警団をつくった。

着々とファミリーがあつまっていく。

今日はアラウディからファミリーにスパイが紛れ込んでしまったという報告を受け、そいつの部屋に向かっている。無断で１週間も休んでいたため上司が報告したのをアラウディが調べた結果、スパイだと判明した。俺のファミリーは敵にやられた場合のために休みは必ず連絡をいれることにしている。

Ｇ「どうした、ジョット？浮かない顔をしているぞ」
ジ「あぁ、ファミリーだと思っていたやつにうらぎられるのは、な」
ア「甘いよ」
ジ「ふふ。すまないな」
ア「…しらないよ。

今向かっているスパイだけどね、変なんだよね」

Ｇ「どういうことだ」
ア「言葉どうりだよ。

すべてが平均。上司や同僚たちの印象も薄い。
まるで陽炎を追いかけているようだ。」

ジ「なるほど、それでいつもは俺らに任せている仕事にまでついてきたんだな。

初めてなんだろう？情報を集めきれない敵ってのは」

ア「……ﾌﾟｲ」

Ｇ「そんぐらいにしろ。
ここだな？」

ア「そうだよ」

３人は息をのみ扉に手をかける。

いまや巨大マフィアになったボンゴレファミリー。

その幹部とボスである３人が緊張するほど……

秘密警察であるアラウディが探せない敵。

情報をろくに確かめようとしないあたりから信頼関係がみえる

ジ「あけるぞ」

ガチャ””””