作戦決行の夜 ページ28
「君がAくんだよね?うわ〜、やっぱり中原幹部によく似てる。僕はこの班のリーダー、よろしく」
「あ〜…よろしくお願いしゃす…」
くっそ、頭いてぇ…
聞いてないんだけど、こんなことに参加するとか…
それになんで俺がグラサン野郎共と同じ自動小銃を持たされてんだよ。
俺は異能があるっての!!…使えないけど……
「じゃあ、簡単に説明だけしておこうかな。今、僕達が居るのはココ。んで中原幹部達はココに居る。敵はココ居るから挟み撃ちって感じかな?」
えぇ!?中也いんの?うわァ〜…やる気が出ないわ
「まぁ、挟み撃ちにするまで見張りが数人いるらしいけどね。作戦本部を信じるしかないね。」
つーか何この人、すごい爽やか系男子じゃん。
「…異能、持ってんの?」
「うん、持ってるけど戦闘系じゃないな〜」
「未来を見るとか?」
「いーや、透視だね。まぁ、簡単に言えば僕達は囮かな?」
「いや、そんな笑顔で言うもんじゃねェだろ。死ぬかもなんだろ?」
「でも、ボスの言われた事は絶対だろう?囮役になれと言われたら笑顔で引き受けなくちゃいけない。僕達、下級構成員はね」
俺がもししっかり働いていたら、こんな事引き受けなきゃいけなかったんだろうな…
いや〜、怖いわ
『おい、俺だ』
いきなり馴染みのある声が聞こえてきた。
「なっ、あ!中原幹部!どうされましたか!?」
あ、あれ…コイツ妙に焦ってるぞ…
えェ〜……全然爽やか男子じゃねェじゃん…笑笑
『お前、透視能力者だろ?何人居るか見ろ』
「すみません…俺が見れるのは10mまでです…」
『…分かった。コッチはこっちでなんとかする。』
俺だったら怒鳴ってるな〜とかどうでもいい事を考えた。
「さぁ、そろそろ行こうか」
〜〜〜〜〜〜〜〜
更新遅くて、ホンマすんません!!
183人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ターニャ(プロフ) - 小松七さん» 読んでいただきありがとうございます!実は自分で書いた作品でありながら私もウルッてきちゃいました笑笑 (2017年8月19日 7時) (レス) id: 99d6af3c14 (このIDを非表示/違反報告)
小松七 - めっちゃ泣きそう。てか泣いた。死んじゃた方の中也があの後どうなるのか、、、って考えちゃう (2017年8月18日 22時) (レス) id: 69007943fd (このIDを非表示/違反報告)
ターニャ(プロフ) - 霜月白雨@ヤンデレさん» ありがとうございます!!これからも頑張ります!! (2017年8月16日 20時) (レス) id: 99d6af3c14 (このIDを非表示/違反報告)
霜月白雨@ヤンデレ(プロフ) - 凄い素敵な内容でした!! 思わずお気に入り作者登録しちゃいました(∀`*ゞ)エヘヘ((← これからも頑張って下さい!! (2017年8月16日 17時) (レス) id: c62dc48e07 (このIDを非表示/違反報告)
ターニャ(プロフ) - 晋陽さん» ありがとうございます!次回作、頑張ってみます!笑笑 (2017年8月15日 16時) (レス) id: 99d6af3c14 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ターニャ | 作者ホームページ:http://tekete
作成日時:2017年8月4日 23時