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「てか！何で俺オカンポジなの？！」
「ほらーツッコミ入ったー」
「松潤がオトン？小遣いくれなさそー」
「何のイメージだよ！」
「『俺のオンナに近付くな』って息子に威嚇してそー」
「「あー、ね」」
「「何の納得だよッ！」」
てか何で相葉くんとニノ、俺へだけのイメージなんだよ！
しかもほんと何だソレ！
「大体さ、オカンなら俺じゃなくて松潤の方じゃん」
………はい？
「ほぉ、その心は？」
「仕事しててちょっと寝るの遅くなったら『風邪引くから早く寝なさい』って言うし！」
「「「ほぉ」」」
「ちょ、」
「んで小腹空いたからなんか食おうと台所に行ったら『深夜に食ったらデブるよ』って。昔より明らかに量減ったもん！」
「「「へぇー」」」
「翔さんッ！」
「むぐッ」
ニノに乗せられて何言ってんのこの人は！
そりゃリビングのローテーブルに突っ伏して寝てたら
言うでしょ
量が減ったって
カップラーメンのサイズが小さくなっただけでしょ
「まつじゅーん。それじゃあ翔ちゃん苦しいじゃん」
「ちょ、離せよ！」
「ぷはぁ…」
「はーい深呼吸ー。翔くん、それからー？」
「そりゃ俺だって悪いとこあるよ？分かってるもん！けどさ、…けど、ー……」
「大丈夫よー翔ちゃん」
「にのー……」
「あ！ニノ離れろよ！リーダーもどさくさに紛れて抱きつくな！あと離せ相葉！」
「それは無理だねー。だって松潤、この前翔ちゃん怒らしたんでしょー？」
「は？」
この前？
この前……って！
「何で知ってんだよ！」
「あーたの飲み仲間から少し情報を」
「アイツらッ！」
「ひどいよねー。飲みに行って言った時間に帰って来ないとかー。しかもバッテリー切れ多々」
「翔ちゃんはちゃんと連絡入れて帰るもんねー」
「…うん。だって潤、心配するもん……けど俺も心配するのにー……」
「あー！」
「あ、」
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作者名：櫻華
| 作成日時：2018年10月12日 8時
