【銀魂】あなたに推してもらいたくて【志村新八】 (ページ8)

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はちページ8

新八「本当にごめんね…」

『い、いえ！先ほどは、私も取り乱してしまい申し訳ありませんでした…』

口ではそう言うものの、まだグスっと鼻をすすっている。

新八「ごめんね…」

銀時「新八ぃ、しつこい男はモテねーぞ？」

神楽「そうネ、だから新八はいつまでも童貞ネ」

新八「そんなこと言われたって…」

『…初めてだったんです』

場が凍る。

やってしまった…。

神楽「新八、お前、本当に終わってるアル」

神楽ちゃんは失望した目で見てくる。

銀さんはずっと「あちゃー」って言ってる。

『だ、だから、新八さんでよかったです』

「「「は？？？」」」

『そ、そのっ、』

この空気を無視して続けるAちゃん。

『新八さんは、望まなかった…かもしれないけど、』

新八「ゔっ」

また涙が溢れ出そうなAちゃんに、矢を刺された気分になった。

『わ、私は、新八さんで、よかったと思ってます…っ』

『だから、その、ありがとうございました…』

そう言って俯くAちゃん。

それをギュッと抱きしめる神楽ちゃん。

呆気を取られている銀さんと、

返す言葉が見つからない僕。

どゔじよ゛ゔ