Which is my road?【RYO.N】 (ページ43)

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酔いも冷めたし戻ろうとすると

女1｢ちょっと、あなた来なさい｣

さっきいた人たちだ、

うわーめんどくさいのに絡まれた…

女1｢あなた、どこのお嬢様なのかしら？｣

A｢いやーお嬢様というか、なんというか｣

使用人ですとはどうも言えない

女2｢庶民が渋谷様と錦戸様に手出すんじゃないわよ｣

ていうかいくつだよ、

見るからにグータラに過ごしてきたアラサーですけど？

今どきの学生でもこんな事やんないぞ

A｢話は以上ですか？お嬢様方｣

女3｢うるさい！｣

大倉｢うるさいのはあなた方ではございません？｣

A｢大倉さん…｣

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錦戸｢…｣ｿﾜｿﾜ

大倉｢どうしました？亮様｣

錦戸｢Aが遅いねん

酔いやって冷めてるはずやで

むしろあんなとこずっとおったら風邪引くわ｣

大倉｢確認して参ります｣

ベランダに出てみるとAちゃんの姿は無く

しかし、人通りの少ない方へ行く女の人たちがいた

もしかして…

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大倉｢渋谷様のパーティです

僕がとやかく言う場ではございませんが、

他の方に迷惑になりますので辞めてください｣

女1｢大倉さん…

ふん、行くわよ｣

A｢ありが…｢大丈夫？怪我とかしてない？｣｣

ﾎﾟﾝﾎﾟﾝと頭を撫でられる

A｢はい、大丈夫です｣

大倉｢よかったー、

ホンマに生まれつきお嬢様で育ってきた人は面倒やわ～｣

A｢ハハッ…｣

大倉｢もちろん、桃華様を除いてね｣ﾊﾟﾁｯ

ウインクって…アイドルか！(笑)

大倉｢亮様も心配してます、戻りましょう｣

A｢はい｣