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第1話 回収 ページ2

in帝丹小学校

貴「本当にここにあるのか?」


五条『あるある』


百葉箱を開ける


貴「おい、ないぞ」


五条『え』


貴「空っぽだ」




in阿笠邸

光「博士、まだ取れないんですか?」


阿「待っておれ」


棒状の何かに巻きついた何かを剥がそうとしている


灰「それより貴方達、これどこから持ってきたのよ」


元「学校の外の箱から」


灰「学校って、ダメじゃない勝手に持ち出して」


歩「でも、何か気になるじゃない」


灰「はぁ…で、これが入っていた箱は?」


光「コナンくんと昴さんが調べてます」




in工藤邸

沖「だいぶ古い物ですね」


コ「こんなものが学校にあったなんてびっくりだよ」


箱を2人が調べているとチャイムがなる


コ「はーい」


貴「突然すまない、ここに帝丹小学校から持ち出された箱があると聞いた」


コ「え」


貴「あれは僕が今日回収する予定のものでな、早急に渡してもらいたい」


コ「そ、そんなに大事なものなの?」


貴「あぁ、下手をしたらタヒ人が出る」


コ「!?」


貴「だから早く返してもらいたい」


沖「これはそれほどまでに大事なものだったのですね」


箱を片手に沖矢が来る

Aは箱の中身を見て驚く


貴「中身は?」


コ「そういや、元太達が巻きついてるもんを剥がすって__って、まずかった?」


コナンはAの表情を見て言う


貴「まずいも何も…タヒぬぞ、その子たち」


次の瞬間、隣から禍々しいものを感じ取る


貴「やっはりな!!」


隣に向かって走り出したAの後を2人も追う


貴「これはまずいな、"闇より出でて闇より黒くその穢れを禊ぎ祓え"」


即座に帳を下ろしてその元へと向かう


歩「きゃあぁぁぁぁ」


光「歩美ちゃん!!」


呪霊に捕まった歩美の手には宿儺の指があった


灰「…っ、どうしたら」


貴「全く面倒なことをしてくれたな!!」


呪霊の前にAが立つ


灰「!?」


貴「子供たち、タヒにたくなければ僕の後ろにいな」


灰「あなたは!?」


貴「ただの呪術師さ……ファーカレス!!」


呪霊を拘束し、歩美を奪い取る


貴「君、その指を返してくれるかな?」


怯えつつもAに指を渡す


貴「任務完了、さて……さっさと片ずけるか」


目元を覆うゴーグルのようなものをつける


貴「ギャングウェイ」


ゴーグルから発せられた紫状のレーザーが辺りを屈折し、呪霊に当り跡形もなく消えた

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作者名:ナナシ | 作成日時:2021年11月7日 0時

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