炎上だけは勘弁してください【BTS】《第3章》

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少しの沈黙の後






口を開いたのはシュガさん




SG「なぁ




お前、バカ？」






『は？



バカじゃないです！』






SG「だったらなんで、


怪我すんだよ！」








とまたキレ気味で言ってきた







『別に関係ないです。シュガさんには』




なんで怒鳴られないといけないの？







SG「は？



女の子に傷なんてつけられっかよ







母さんは毎回言ってた


こう言ってた


「女の子には何があっても傷をつけちゃダメ。
心も体も。」



俺はこれだけは絶対にしちゃいけないって育ってる。





だから


お前が怪我してるのみんの嫌だし。」






確かに、アイドル運動会の時も


結構お世話してくれてた気がする







SG「で、





痛い？指」





『え？

あ、

いや、大丈夫です！


やけども多分軽いし、』







そう言うと




SG「良かったー」




と、怒ってたシュガさんはいきなり



安心した笑顔を見せた









私はその笑顔を見てた







ずっとこの人笑ってたらいいのに









それに、結構




優しいじゃん。









シュガさんをジッと見つめてると





目が合い






SG「なんだよ？笑」



と微笑まれた







『な、なんでも無いです！//////////』








SG「ふっ



俺に惚れたとか？笑笑」









『は！？？？



な、無いです！！

絶対！！100パーセント！！/////////』







SG「そんなムキになんなくてもいいのにー」






前言撤回





コイツはずっと苦しんどけー！
、









SG「じゃ、戻るぞ、」







いつのまにか

左手は包帯が巻いてあった

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