第４１話 約束 ページ11
ｄｒ「ありゃりゃ、畑荒らし？」
ｓｇ「困っちゃうわ。せっかくうちの師団で育てた野菜が…」
ｄｒ「巨大念子の《ケットシー》だ。珍しいねぇ、悪魔学校に迷い込むなんて。どうしてわざわざこんなところに…」
ｓｙｏ「待ってください先生！！違うんです！そいつは悪い子やなくて！！だから、殺 すのだけはどうか……！！」
着いてみるとショッピ先輩がそう叫んでいた。だけど…
ｓｙｏ(ピコ…じゃない？！)
ｓｇ「ふいっ？どうしたのショッピ君。この魔獣にに心当たりでも？」
ｄｒ「はは〜ん、さてはまた我々師団さんの仕業かな？」
『ダリ先生！言いがかりはやめてください！！』
いやー焦った〜早とちりしすぎたな。まあ、ピコはショッピ先輩の言うこと聞くしそうそう来るわけないよな。すると急に辺りが暗くなる。
ｓｙｏ「『わﾞーーッ？！』」
ｓｇ「？！」
ｄｒ「あっ…？また魔獣が！！」
ｓｙｏ「なっなんで来たんやピコ！待ってろ言うたやろ！！いや俺も会いたかったわ。でもお前ここにおったら…！！」
『そうやでピコ！今ここに来たら…！』
ｓｇ「ショッピ君、Aさん大丈夫？！今助けますからね！！」
ｓｙｏ「だーーーッ違うんですってスージー先生！！」
『ピコ、一旦あの場所に戻り？あの魔獣みたいに捕まるで！』
するとスージー先生によって捕縛されていた魔獣がピコを目視した途端暴れ出す。
「「「『？！』」」」
ｄｒ「なんだまた急に暴れ出したね…」
ｓｇ「ご安心を！私の拘束はカンタンには解けませんよ！」
ｄｒ「んーしかしどうも様子がヘンだなぁ。まるで何かを訴えてるような…？」
そうダリ先生が言った途端、ピコが歩き出す。
ｓｙｏ「おいどうしたピコ。アカン危ないぞ戻れって……！！」
ショッピ先輩の言葉を聞かずそのまま魔獣へ歩き続ける。魔獣は口を開けピコを食べようとしたと思いきや、ピコの頬を舐めだした………え？
ｄｒ「あらら……？これはもしかして…この魔獣、自分の子どもを捜しに来てたみたいですねぇ。もう大丈夫そうだし、拘束解いてあげましょー」
ｓｙｏ「……そっかお前、母親とはぐれとったんやな(…お役御免やな。)」
何も言わず立ち去ろうとするショッピ先輩の後をついて行く。後方から鳴き声がし、ピコがショッピ先輩の服を掴んでいた。
ｓｙｏ「…なんや。母親見つかったんちゃうんか。何がそんなに不満なんや。」
ピコの目には涙が溜まっていた。そりゃそうよな、主人と別れるのは辛いもんな。
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モノシロ - ゆったりと更新お待ちしております(*´ω`*) (2023年3月13日 14時) (
レス) @page28 id: 05dc38530d (このIDを非表示/違反報告)
える＠脅威推し - 更新されてるじゃぁぁあぁん！！！！もう…ずっと待ちわびてました！！嬉しい限りです！！ (2022年5月21日 9時) (レス) id: e12e4c1c65 (このIDを非表示/違反報告)
みぃちゃん - 頑張ってください！楽しかったです！ (2022年1月15日 19時) (レス) id: 07d077227f (このIDを非表示/違反報告)
ユカ - 受験が終わるまで、ず一とまっています！頑張れ一！ (2022年1月10日 15時) (レス) @page18 id: 0ad07d5079 (このIDを非表示/違反報告)
あんみつ - 作者さん！受験頑張れぇぇぇぇ！！！！ (2021年10月28日 16時) (レス) @page18 id: 61f5df45e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リーフ（new垢） | 作成日時：2021年4月30日 1時
