【wrwrd!】人間だったって魔ジ？【４】

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ｓｙｏ「…なぁピコ。俺も2年やしこれまでサボってた使い魔召喚…新しいすごい魔獣と契約しようと思ってたとこや。だから…俺が喚んだら、絶対俺んとこ来るんやぞ。約束や。」

静かにピコは頷き、母親の所へ戻っていく。2匹は空へと飛んで行った。














ｓｈａ「うわこの本どしたんショッピ君、めずらしー」

『絶対にピコ喚びたいから勉強だって。』

ｓｈａ「でもさぁ使い魔って召喚者の性格が反映されんのやろ？やだなーあの人懐っこいピコがショッピ君みたいにひねくれたら。」

ｓｙｏ「いやぁ僕は楽しみですよ？ピコがシャオさんをアゴで使うところはやく見てぇなァ〜〜〜〜〜〜ッ！！」

ｓｈａ「もうヤダコイツ！！」

そうショッピ先輩はゲス顔で言う。やっぱ悪魔やなこの人ら。

ｔｎ「じゃーそろそろ俺ら帰るんで。」

ｃｈｉ「ショッピはどーする？」

ｓｙｏ「俺はもうちょっと残るわ。」

ｃｈｉ「そっか、がんばれよ。」

ｓｈａ「肉まん買ってこー」

『やだ、太る。』

ｓｈａ「えー？」

『…明日勉強効率の上がるお菓子でも持ってこようかな。』

師団室に残るショッピ先輩がビデオカメラでピコとの思い出を鑑賞しているような気がした。

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