女の子が聞いたことあるマンガにトリップしたお話 Partスリｨｨｨｨｨ！【ゴールデンカムイ】

105 スチェンカ ページ5

Aside



月島さんからスチェンカの説明を聞いてる間に私は周りを見まわす




貴(あ、谷垣さんのこと可愛いって言った男だ)←




杉「例の囚人、いまこの中にいるのか？」




月「彼は強い男としか戦わない、興味のある相手がいないとスチェンカに出ない日もあるそうだ」




貴『まあスチェンカに勝って目立てばいいって事じゃん？』





杉「そうだな、俺たちがスチェンカに勝って引っ張り出した方が早い。スチェンカで勝つからすぐに犬を返さんと頭の毛を全部毟ると伝えろ月島軍曹」





月「なんで«俺たち»なんだ？」


鯉「出るのは杉元だけで充分じゃないか」


谷「そもそもお前が殴ったのが悪いんだぞ」




杉「あ？連帯責任だろ」





男〖戦うのはその男だけだ、その男が強いのは知ってる。1人抜けた穴を埋めればいい〗〖〗←ロシア語




月「杉元だけで充分だそうだ」




貴『応援してるべ杉元』




杉「えー…」




月「…お前ら日本人だけではロシア人に勝てない、だと？」




鯉「この薄らハゲ…」


谷「もう日露戦争を忘れたか」




おうおう長髪…じゃなくて挑発に乗っちゃった見たいだね。良き←




━━━━━━━数分後━━━━━━━


「やっちまえ日本の兵隊さん！！」

〖殺 せｯ！〗




貴『ギッタンギッタンのボッコボコのグッツグツのバッキバキのグッシャグシャにしてやれぇぇ！』←←




いやぁみんな殺る気に満ちてるね！




鯉「A！！私だけを見るんだぞｯ！」





貴『ちゃんと見るよ』



鯉「.*･ﾟ(*º∀º*).ﾟ･*.」




私に無邪気な笑顔を見せたあとの正面を向いた顔は恐ろしく男前だった





貴『さっきの笑顔はどこへ行ったんだろうか……』





みんなが構え始め、殴れの合図で鯉登どんが最初に相手を殴った




次に杉元、谷垣さん、月島さんと相手を殴っていく




「うおおおぉぉぉｯ！強いぞ！！」



「日本の兵隊さん強いｯ！！」






貴『強ぇ…！！』





？「お嬢さん、あの人たちの知り合いかい？」




貴『え？あぁ！そうなんです。ところであなたはだれ、で…！！』






ガ、ガンソク、サン、ジャナイデスカ



岩「ん？どうしました？固まって」




貴『アｯ、ナンデモナイッス、アナタノ オナマエハ？』





岩「私かい？私は岩息舞治と申します。あなたは？」




貴『私ハ、んﾞんﾞｯ！…私はAと言います。あの、なんで話しかけてきたんですか？』




岩「話しかけちゃ、まずかったかな…？」

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