121 亜港(あこう)監獄 ページ21
貴方side
杉｢少尉殿にトナカイの首輪つけておいたらどうだ？｣
鯉｢まったく杉元は嫌味な男だな。Aもそう思うだろう？｣
月島さんと私は同時に、床に置いてあるトナカイの首輪を見た
鯉｢なぁ月島ぁん！！Aん！！｣ﾕｻﾕｻ
待ってくれ私も揺らさないでくれよ鯉どん
杉｢亜港監獄まであと少し…アシリパさんは近いはずだ。急がないとな｣
その後エノノカちゃんが｢これなに？｣と木彫りの物を渡してきた
貴『んー…ワニとか？』
谷｢ネズミじゃないのか？｣
杉｢どこがネズミなんだよ。犬だろ｣
月｢ナーナイ族の男が置いていったものでなんだか分からないそうだ｣
鯉｢クズリじゃないのか？｣
杉｢ぜってー犬だろ｣
貴『いやワニだy((ry←
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私たちはアイヌの村を出て何十分も歩き、亜港監獄にやっと着いた
貴『つ、疲れた…』
けどこの世界に来てからずっと動いてばっかりだったから、すごく体力と筋肉がついている
ような気がする←
杉｢なにか爆発したぞ｣
月｢亜港監獄だ！！｣
私たちは走って監獄のところに行った。監獄を囲っている大きなマルタの壁は、ところどころ爆破されていた
谷｢キロランケが爆破して囚人を逃がしたんだ｣
月｢1歩遅かったが奴らは近いぞ｣
杉元はアシリパのマキリをリュウに嗅がせたら、リュウはソワソワしてから流氷がある方を向いた
杉｢そっちか？匂いを見つけたのか？｣
鯉｢おいおい……流氷の上を逃げたというんじゃなかろうな？｣
杉｢リュウがあっちと言うなら俺は信じるぜ｣
すると突然、チカパシとエノノカちゃんは叫び、何事かと思ってそっちを見ると…
谷｢うわぅｯ！！！｣
杉＆貴｢『トラ？！』｣
月島さんと谷垣さんは同時に、虎に向かって銃を打つが、逃げられてしまった
私たちは犬橇でリュウについて行くが、またもや天候が悪くなり、｢このまま追うのは危険かもしれない｣と谷垣さんは言った
杉｢さっきの爆破を見ただろう？すぐ近くにいるはずなんだよ！！リュウもビンビン反応してるぜｯ、今なら追いつける！！｣
谷｢ちょ…待てよ杉元ｯ！｣
リュウに繋がっている綱を切り杉元は走り去っていく
私も杉元さんについて行く。後ろからみんなの声が聞こえるが…これが"勝手に体が動く"というのか…なるへそー←緩ｯ
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☆夢腐女子☆(プロフ) - 匿名希望さん» コメントありがとうございます！更新停止にした場面がちょうどスチェンカの前半部分でした（笑）ギリネタバレにならなくて済みました(●´▽`●) (2020年10月7日 16時) (
レス) id: a9ee6f3cf2 (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - 祝 復帰！3期の一話が「スチェンカ」出たので、ここのお話を思い出してニコニコしながら観てました♪ (2020年10月7日 15時) (レス) id: dea7ce2bf6 (このIDを非表示/違反報告)
☆夢腐女子☆(プロフ) - 白文鳥さん» 嬉しいです！いつも見てくださりありがとうございます((｡´･ω･)｡´_ _))ﾍﾟｺﾘﾝ (2020年8月31日 19時) (レス) id: a9ee6f3cf2 (このIDを非表示/違反報告)
白文鳥(プロフ) - 突然のコメント失礼します☆夢腐女子☆さんの作品が大好きです！！更新待ってます！！ (2020年8月31日 19時) (レス) id: 2314000485 (このIDを非表示/違反報告)
☆夢腐女子☆(プロフ) - MAERさん» あ！フラグ外すの忘れてた...教えて下さりありがとうございます！ (2020年8月14日 2時) (レス) id: a9ee6f3cf2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：☆夢腐女子☆ | 作成日時：2020年8月9日 16時
