女の子が聞いたことあるマンガにトリップしたお話 Part2！【ゴールデンカムイ】 (ページ34)

今日:12 hit、昨日:2 hit、合計:39,376 hit

84 男湯ページ34

Aside

白「暗くて何も見えねぇ…」

都「その声は白石だな？鉱山会社と取引して俺を探しに来たか？」

白「そっちとは無関係だｯ！入れ墨を写させてくれたら分け前をやる！すぐに撃ってこねぇのは取引の余地があるってことだろ？」

都「そこのガキと女を風呂から出せ、出来れば当てたくねぇが。イチかバチかで撃ちまくってもいいぜ」

白「逃げろ、A」ｺｿｯ

貴『…』

ちょっと悩んだけどまぁ大丈夫かって思い、逃げると見せかけて岩の後ろに隠れた

都「女、俺たちが見えないからって岩の後ろに居座るのはやめろ。まず男湯に女がいるのがありえねぇな」

貴『そうだよねそう思うよねだけどみんな無反応だったからいっかって思ってね気をつけるわ』←

私が男湯に入ってきても誰も驚かなかったんよ？感覚がおかしいんだよみんな

すると、リュウが後ろから都丹の腕を噛み付いた

リュウ「ガルルッ！！」

チカ「リュウの声だｯ！」

それが合図かと思わすように、みんながザバザバと湯を出た

貴『私はこのまま岩に… 都「バレてるぞ」ｶﾞｼｯ

アッ、捕マッタ☆

貴『ふんぬっ！』ｼｬｷｨ-ﾝ

都「？！」ｶﾞﾊﾞｯ

ナイフ持って行って良かった！

都丹が驚いて私の腕を離した瞬間に、私は金カムボーイズの逃げた方向に走った

貴『はぁ、はぁ、ｯ…思った以上に凄い人達だった』

しばらく走ったら知らない建物に着いた

貴『ここでしばらく休憩しよっと…』

早く逃げたくてずっと走ったから疲れちゃった

貴『ね、眠い…』

ちょっとなら寝ても、いいよね？

私は目を閉じた

ｿﾞﾜｯ

貴『誰？！！……あ、あれ？気のせい…？』

今誰かが近くにいた感覚が、あと前にもこの感覚を味わったことがある

貴『……さすがに気になる』

私はそのまま体育座りで朝になるまで待っていた

━━━━━━━━━━━━━━━
数分前

貴『ｸﾞ-ｽｶｸﾞ-ｽｶ』Zzz

？「…連れ戻すからな」

ｿﾞﾜｯ

貴『誰？！！…あ、あれ？気のせい…？』

？「…………」