女の子が聞いたことあるマンガにトリップしたお話 Part2！【ゴールデンカムイ】 (ページ23)

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Aside

また森に入った

アシ「杉元ちょっとこれ見てみろ」

杉「なになに～？今度はなんのオソマ見つけたの～？」

貴『違うよ、このシカ見て。誰かにやられたみたい…』

アシ「人の足跡がある、メッタ刺しに殺してそのまんまにしたんだ…」

杉「どうする？白石たちに持って帰る？」

貴『うぇ…これを？食べるなんて無理』

アシ「？Aは肉が好きじゃないのか？いつも沢山食べてるのに」

貴『ち、違う。これ、イカ臭いんだよ』

アレだよ←

分かるっしょ？漫画見てたらさ

杉「そ、そっか」

アシ「Aの言う通り、やめておこう。嫌な感じがする、お祈りだけして立ち去ろう」

アシ「あっちの湿地に仕掛けた罠を見てこよう、水辺の鳥が掛かってるかも。罠を見て回るぞ、杉元とA」

貴＆杉「はい」

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貴『わぁ！掛かってる掛かってる！大きい鳥！あれは…鶴？』

杉「あれは丹頂鶴だ！スゲーでかいｯ！」

アシ「サロルンカムイかぁ…タンチョウヅルよりマナヅルの方が美味しいんだよな」

杉「えぇ？！」

貴『あ、そうだった。』

泥臭いような感じらしいんだったわ

貴『あぁーあ！喜んで損した気分』

杉「せっかくだから食べようよ」

私達は白石と尾形がいる所に行った

白「鶴って江戸時代は関東の方にも飛んできたらしいな、将軍様もこうやって鶴の汁を食べてたって…だいぶ減ったみたいで、もう関東じゃ見たことないぜ」

調理出来たので食べてみることに

杉「うーん…」

アシ「泥臭いようなムッとする変な匂いだろ？」

白「なんで丹頂鶴なんか獲ったんだ！」

アシ「杉元が北海道の珍味を食べ尽くしたいっていつも言ってたから…」

杉「言ってねえだろ、俺はそんな目的で北海道を旅してるんじゃないんだよ」

アシ「…杉元は、どうして金塊が欲しいんだ？」

杉「まだ言ってなかったっけ、戦争で死んだ親友の嫁さんをアメリカに連れてって目の治療を受けさせてやりたいんだ」

尾「«惚れた女のため»ってのは、その未亡人のことか？」

白「え？そうなの？」

、

杉「違う、惚れたのは親友の嫁さんじゃない」

え？