女の子が聞いたことあるマンガにトリップしたお話 Part2！【ゴールデンカムイ】 (ページ2)

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Aside

？「A…A？！起きて！！あなたが居ないと、母さん…耐えられないわ！」

ん…？母、さん？

？「この子はダメでしょう。息はしているものの意識は回復してません、続けていては治療費もこの子の体も持ちませんよ」

？「そんなこと言わないでちょうだい！この子はたまに苦しそうな顔をするのよ、それを見る度に………」

？「もう3ヶ月です、そろそろ私達も限界です…」

？「でも…！」

？「母さん、もういいだろう？Aが病院にいる期間を伸ばそう。金はいくらでも払う、手術の回数を少なくしてくれ、目覚めないのは手術で体に負担がかかり過ぎてるからかもしれんぞ」

この声、懐かしい……

？「では、期間を5ヶ月伸ばして様子を見てみます。手術の回数も減らし、今までより体に負担がかからないよう我々も最善を尽くします」

？「ありがとう、先生」

？「A、早く起きて私におはようって言ってちょうだい」

私の手には温もりが広がり、冷たい水までも落ちてきた感覚がした

手が…動かせない……

お父さん…お母さん………！！

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貴『お、父さ、ん…お母さ、ん……！！！』ﾊﾞｯ！

勢いよく飛び起きてしまった

貴『…なんで、泣いてるんだろう』ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

尾「起きたか貴『うぉぉ？！ビッッックリした～！』

後ろから急に声かけないで欲しいよ汗

私はすぐに涙を拭き取り、尾形が「昼食を食べるぞ」と言ってきた

私がいたのは江渡貝の家で、多分江渡貝のベッドであろう所の上だった

尾「…お前、お父さんお母さんって言ってたが、恋しくなったのか？」ﾆﾔ

貴『私そんなこと言ってたの？！…ってあれ？さっきの夢、なんだったっけ』

尾形がニヤッてしてたので、面白半分で聞いてきたんだろう

確か声が聞こえて…それで内容は…

杉「A！！大丈夫か？合流出来て良かったって思ってたら急に吐いて倒れるから心配したんだ！」

アシ「何故コタンから抜け出した！！私と離れるなといつも言っているのに…」

貴『ご、ごめんなさい』ｼｭﾝ

アシ「……今回は許す、次私の元から離れたらストゥで殴るからな！」

貴『ごめんもう離れないから許して？！！』

ストゥで脅された私であった