動物達と少女【ゴールデンカムイ】 (ページ8)

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58 ゲームページ8

Aside

記憶が戻った後に遅めの夕食を食べたあとはみんなでゴロゴロしていた

貴『もう夜10時かぁ、、、』

佐一とアシリパが人間に戻っていたので、みんなで遊べることを考えてたらもう10時だった

アシ「A！例のアレをみんなでやろう！」

貴『お！いいね！じゃあ取りに行ってくるからみんなを集めててね』

例のアレというのは、、、

王様ゲームだ！

私は番号が書いてあった割り箸を取ってきて、みんなが輪になって胡座や正座で座っている真ん中に、中身が見えないコップを置いた

アシ「？A、これはなんだ？」

貴『え？王様ゲーム用の割り箸だよ？』

アシ「私が言った例のアレは人生ゲームのほうだぞ」

まじか←

あ、でもそっかアシリパと王様ゲームしたことないし、逆に人生ゲームのほうがめっちゃやってんじゃんなんで分からなかったの私は

白「まぁせっかく持ってきたんだから、王様ゲームしようよ」

牛「王様ゲームはどういう遊びだ？」

貴『箸に番号が書いてあるんだけど、みんなが一斉に箸を取ってその中に「王様」って書いてあったら、番号を指定してから命令を言う感じ、言われた番号が自分の持ってる箸に書いてあったらその命令に従わなければいけない』

貴『たとえば、私が王様になったら3番と6番はお互いの好きな所を言う、みたいな』

土「命令は絶対なのかい？」

貴『そう！あと、自分の番号は言っちゃダメだよ』

貴『それじゃ、初めy尾ガチャ

忘れてた

尾「よぉ、A少佐殿」ﾆﾔ

この人が居るんだった

杉「どこ行ってたんだよ尾形」

尾「おいおい、怒るなよ杉元。友人を連れてきただけだ」

鯉「A！！！」

月「少尉、落ち着いてください」

貴『うぉ、』ﾄﾞｻｯ

私は音之進に勢いよく抱きつかれて後ろに倒れてしまった

貴『よしよし、抱きつくのはいいけど飛びかからないでほしいっす』ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

擦り寄ってくる音之進が可愛かったので、なでなでしといた

プシュー、と音を立てて音之進は耳が赤くなっていた

貴(熱あるのかな、、、？)