動物達と少女【ゴールデンカムイ】 (ページ5)

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55 また夢ページ5

Aside

貴『あ、ほんとだ、、、？！』

さ、佐一？！

しかも人間になってる！

杉「布持ってるから巻いてやるよ、膝を出せ」

私はしゃがんで膝を見せた

貴『これでいいですか、、、！』

また場面が変わっている

貴(百之助？！しかもまた人間になってる)

尾「他の男の為に涙を流すな」

私は強く抱きしめられながら囁かれた

貴(なんか、血生臭くて、、悲しい気持ちが、あって、、、ここが、何なのかを、忘れている、、気がす、る、、、、)ｽｩｰ、、ｽｩｰ、、

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貴『ん、、、、？』

白「あ！Aちゃんが起きたぜ！じいさん！」

土「A、大丈夫かい？気分はどうだ？」

貴『んん～、、、大丈夫、』

今回の夢、人の顔がよく見えた

それで、場面が素早く変わっていってた

貴(私、何かを忘れてる？)

夢の中での匂いや感覚が前よりはっきりとしていた

貴『懐かしく感じた女の人、飛び交っていた血、血だらけの軍服を着ていた佐一、銃を持って私を抱きしめていた百之助、、、』ﾎﾞｿ

白「A、ちゃん、、、どうしたの？」

貴『あ、なんでもないよ白石さん、ここは？』

牛「Aの家の中だ、鞄を漁ってすまんな」

貴『お、おぉ、、、』

家「だいぶ魘されていましたよAさん」

永「お邪魔してるぞA」

そこにはいつの間にか3人がいた

土「起きてばっかじゃ夕食は作れんだろう、私が作るから休んでな」

そう言ってとしじいちゃんは台所に向かった

白「、、、さっき呟いてた軍服の佐一って、どういうこと？杉元のことか？」ﾎﾞｿ

口に出てたのかな

貴『、、、夢の中で女の人と人間になった佐一と百之助を見たの』

白「杉元を？、、、もしかして、思い出したのか、、？」ﾎﾞｿｯ

貴『ん？なんて？』

白「いや！なんでもない、リビングに行こうAちゃん」

貴『はーい』

私達はリビングに行った