83 言葉 ページ33
貴方side
ヴァシリというその男から飛び出してきた理由は、道に迷ってたらしい
貴『乗せてあげよう。同じ目的地だしさ!』
勇「そうですね!…ですが後ろは既に4人いますし、前に座らすのもちょっと」
貴『あ、百之助が助手席に座ってヴァシリさんは後ろにって感じにしてみては』
尾「なんで俺なんだ、杉元が前にいけ」
杉「なんで俺が!てめぇが行けよ。Aが言ってんだろ前に行けよって」
アシ「じゃあ私が前に行く」
尾&杉&貴「「『え?』」」
いやガタイいい男が後ろに3人乗ったらキツイやん、大丈夫なん?
結局アシリパが助手席に座ってしまった
勇「改めて出発しましょう!」
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辺りは雪が積もっていて、雪はまだ少し降っている
今回泊まるところは前に北海道に行った時、友達になったインカラマさんの家らしい
貴『インカラマさんの家に泊まれる!楽しみ!』
久しぶりにカネ餅食べたいなぁ…
勇「つきました!荷物を持って中に入りましょう」
尾【お前どっから来たんだ。帰る場所は?】
ヴァ「〜!」
貴『…もしかして喋れないの?』
尾「かもな。しょうがない、谷垣一等卒に聞いて1日泊めてやろう」
勇「そうですね!じゃあ聞きに行ってきます」
そう言って勇作は谷垣ニシパさんのところに行った
イン「Aさん!さっき勇作さんに聞いた通りクズリになっちゃって…何か困ったことがあれば私が手伝いますよ」
貴『がぁ…ぐ、ぐわ?』(ありが…あ、あれ?)
言葉が、話せない………?
イン「?Aさん?」
貴『ガァア!グゥググ、グァグ……』(言葉が!みんな、どうしよう…)
尾「どうしたんだA」
アシ「大丈夫か?A」
貴(…あ、明日には治ってるよね…?)
さっきまで大丈夫だったじゃん…早く、人間に戻りたいなぁ
勇「ヴァシリさんも泊まっていいそうですよ!あれ、Aさん?何か様子が…」
杉「喋れなくなったらしい。とりあえず、荷物を置こう」
みんなは荷物を持って各自部屋に置いてきて、食卓にある席に座った
谷「け、自慢のうどんとそばだ」
ヴァ「…」ジィー
貴(めちゃくちゃ見てくるんだが)
床に敷いてもらった座布団の上で牛肉を食べていたら、なぜかずっとこちらを見てくる。どしたん本当に、私に惚れた?←
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白文鳥(プロフ) - とても面白かったです!お疲れ様でした!! (2020年11月1日 8時) (レス) id: 2314000485 (このIDを非表示/違反報告)
境 - おめでとうございます!! 祝 (2020年2月16日 21時) (レス) id: 7788c7aee9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:☆夢腐女子☆ | 作成日時:2020年2月16日 19時