54 八百屋の人達 ページ4
Aside
しばらくして、私と百之助はいつもの八百屋に着いた
貴『こんちゃー、白石さんいますかぁ〜』
白石さんとはこの八百屋を経営している1人で、他にも何人かと一緒に暮らしているらしい
白「お、Aちゃん今日も来てくれたんだね!、、、?その猫はどうしたの?」
貴『この子は百之助って言って、最近路地裏で拾ってきたの。そうだ!蒲焼き無くなったから買いに来たよ、あと晩御飯の食材も』
白「今日の野菜は安く仕入れることができたんだ、よかったらちょっと貰ってく?」
貴『いいよいいよ、白石さん達もこれが商売じゃん?普通に買うよ』
白「偉いねAちゃん!じゃあ蒲焼きさんは無料であげる!遠慮しないでね!」
貴『いいの!?ありがとう!』
白石さんに蒲焼きさん○郎を貰って、野菜も買った
貴『そーだ!みんなうちで夕食食べてく?』
白「わーい!Aちゃんの作ったご飯食べたーい!!」
白石さんはスマホと財布だけを持って私の元にきた
白「じゃ、Aちゃんの家へ 土「随分と浮かれているな、白石」
貴『あ、おじちゃん!』
土「としじいちゃん、と呼びなさい」
貴『へ〜い』
としじいちゃんとは、土方歳三のことだ
白「げ、さっきの話聞かれてたか?」ボソッ
土「夕食をAの家で食べに行くそうだな、白石」
貴『としじいちゃんも来る?』
土「喜んで行くとも」
牛山さんと家永さんと永倉さんも呼びたいらしく、としじいちゃんは今その3人にメールした
貴『じゃあ行きましょ!』
ズキッ
バタッ
白「Aちゃん?!どうしたの!??」
土「A!、、、Aの家に向かおう」
尾「にゃん」ツンツン
みんなが心配する声が聞こえたけど、段々意識が遠のいていく
私は気絶してしまった
━━━━━━━━━━━━━━━
ドスッ
貴『痛ったぁ、、、』
また夢の中?
?「大丈夫ですか?」
?「どうして木から落ちたの?」
貴『わ、分からない、、、!』
見上げたら、赤い液体が飛び交っていた
貴(また場面が変わった)
赤いモノは飛び交うことをやめ、今は静かになった
?「大丈夫かあんた、膝を擦りむいているじゃないか」
26人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
白文鳥(プロフ) - とても面白かったです!お疲れ様でした!! (2020年11月1日 8時) (レス) id: 2314000485 (このIDを非表示/違反報告)
境 - おめでとうございます!! 祝 (2020年2月16日 21時) (レス) id: 7788c7aee9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:☆夢腐女子☆ | 作成日時:2020年2月16日 19時