５９ お名前 ページ9
ストゥ？を松葉杖のように使って男性の後ろを頑張ってついていく
すぐ横には女の子がいる。私が棒を持っていない方に行って脇腹を持って支えてくれた
？「名前はなんて言うんだ？」
『私？示柴Aっていうよ。えと...君は？』
ｱｼ「私はアシリパ！こっちは私のアチャだ。アチャはアイヌの言葉で父という」
アチャってアイヌの言葉だったんだ...ん？
『...アイヌって...？』
ｱｼ「エッ？！」
男？「君、アイヌ民族を知らないのかい？」
『え、えぇ、世間知らずで申し訳ないです。アイヌという単語は生まれてから聞いた事がなくて...』汗
そういうとアシリパちゃんのお父さんはアイヌ民族についてと、アイヌの言葉ではシサムやフチなどの人物系の単語などを主に教えてくれた
アシリパちゃんからはオソマという言葉を教えてくれた。意味だけはお父さんに止められて教えてくれなかったけど
ｱﾁｬ「ついた。ここが私たちの住むコタンだ」
目の前には見たことがない形の家と、着物ではない服を着こなす人々がいた。みんな何故かこちらを見ている
『もしかして、歓迎されてない感じですかね...』
ｱﾁｬ「いや、君に興味津々だよ。シサムが来るのは久しぶりだからね」
まぁ森の奥にこの村があるからね。人の出入りはあまりないのだろう
子供たちが私の周りに寄ってきてシンナキサラ！と言いながら目を輝かせていた。シンナキサラって、どういう意味なんだろ
アシリパのお父さんに介護されながら、彼らが住んでいるのであろう家に入れてもらった
中は温度とともに雰囲気が暖かく、体が包まれているようだった。やばい眠気が...
居間には口元に大きな刺青が入っているおばあちゃんが座っていた。この方がアシリパちゃんの祖母、フチさんらしい
さっき教えてもらったアイヌの言葉で挨拶をしてみる。すると伝わったのか、ニコッと微笑んで同じ言葉を返してくれた
ｱﾁｬ「今日は泊まっていくといい。その足じゃ街まで歩くのに苦労するだろう」
『いいんですか？』
アシリパも喜ぶしな、とアシリパちゃんの頭を撫でながらそう言ってくれた。お言葉に甘えて泊めさせてもらうことにした
外はすっかり暗くなり、みなさんと一緒に夕飯の支度を手伝った
道具を揃えたのちに、次は具材の下準備をするらしい。アシリパちゃんは狩で捕まえたリスを刃物で叩いて切っていた
ｱｼ「チタタㇷ゚、チタタㇷ゚...Aもチタタㇷ゚してみろ」
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☆夢腐女子☆(プロフ) - 金カム大好きさん» コメントありがとうございます！続編の方はお話をもう少し追加したら一般公開にしようと思っています汗もうしばらくお待ちくださいませm(_ _)m (1月3日 20時) (
レス) id: 8f82e0922d (このIDを非表示/違反報告)
金カム大好き - 読むのがとても楽しみです！！どんな展開になるのかとドキドキしてます！失礼ですが続編を見たいんですがパスワードが分からなくて読めないんです。大変恐縮ですがパスワードを教えて貰ってもよろしいですか？ (1月3日 18時) (レス) id: 2c45cd5820 (このIDを非表示/違反報告)
☆夢腐女子☆(プロフ) - 山本ル腐るさん» どんな展開にしようか...私もドキドキしてます(*´艸`) (1月2日 9時) (レス) id: 8f82e0922d (このIDを非表示/違反報告)
☆夢腐女子☆(プロフ) - かささん» コメントありがとうございます！！お話をもっと面白くできるよう頑張りますっ(*´ `*) (1月2日 9時) (レス) id: 8f82e0922d (このIDを非表示/違反報告)
かさ - 毎日楽しみにさせてもらっています！！！これからも頑張ってください！ (1月2日 1時) (レス) @page47 id: c83b847a2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：☆夢腐女子☆ | 作成日時：2023年8月7日 8時
