７７ モニュ ページ27
ええとええと...多分、あまり和人の男性らしくないな。アイヌの女性よりも細いぞって言われたのかな
『うーん、確かに前よか体が細くなったからそう見えるのかも』
最近は部下に色々と教える為、すぐに実行しやすい体術と剣術ばっかりだ。それでたくさん動くから身が引き締まったのだろう
ｱｼ「A〜...お前ほんとはメノコなんだろ？なぁなぁ、触ればトカプだってあるしぃ」
『わっ、アシリパちゃん？！ひ、人のモノを勝手に触っちゃいけないよ！！』
モニュモニュと慣れない感覚が自身の胸からした。彼女から逃げるように立ち上がり、脱いでいた外套と軍服を拾って着る
『こ、これからはちゃんと許可取ってねｯ(？)』
ｱｼ「はぁい。...それで、Aはメノコかニシパ、どっちなんだ？」
子供だから、と言っても私はあまり性別を知られたくない
この子には悪いけど、私は男だと言った。するとアシリパちゃんは口を大きく開けて驚いた顔をした
ｱｼ「に、ニシパだったのか...」
膝から崩れ落ちるように床に手をつき、絶望している様子だった。その姿を見て、胃がキュッとした。罪悪感が...
『...なんか、ごめんね』
アシリパちゃんだって女の子の友達が欲しいだろうしね...もうちょっと覚悟が出来たら本当の性別を教えてあげよう
ｱｼ「私は、信じない。絶対に信じないからな！」
Aは絶対にメノコだ！！と叫ぶと、ちょうどアチャさんが帰ってきたようで、鹿丸々1匹を担いで少し息をあげて家に入っていた
私はすぐさま挨拶をすると、アチャさんは安心したような表情を見せて挨拶を返してくれた
ｱﾁｬ「よく来てくれたね。今日も食事していくかい？」
『えっ、いいんですか？！』
アチャさんは微笑みながら大歓迎だ、と言ってくれた。まだお昼時だし、もう少しここにいても師団の人達には怒られはしないだろう。自分の馬もいるしね
ｱﾁｬ「しかし、この鹿は隣のチセの者に頼まれたものなんだ。だからもう一度狩りへ出かける。もう少し待っててくれないか？」
どうやら隣の家のおじいさんが最近腰を悪くしたから、変わりに狩りに行っていたようだ。アチャさんは1人で出かけた上に、大きい鹿が捕れたので一旦家に帰ってきたらしい
...ワンチャン狩りのお手本を見れるかもしれないと思い、狩りに連れて行って欲しいとお願いをしてみた
『銃も刀剣も持ってきました。足でまといにはならないと思うんで...』
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☆夢腐女子☆(プロフ) - 金カム大好きさん» コメントありがとうございます！続編の方はお話をもう少し追加したら一般公開にしようと思っています汗もうしばらくお待ちくださいませm(_ _)m (1月3日 20時) (
レス) id: 8f82e0922d (このIDを非表示/違反報告)
金カム大好き - 読むのがとても楽しみです！！どんな展開になるのかとドキドキしてます！失礼ですが続編を見たいんですがパスワードが分からなくて読めないんです。大変恐縮ですがパスワードを教えて貰ってもよろしいですか？ (1月3日 18時) (レス) id: 2c45cd5820 (このIDを非表示/違反報告)
☆夢腐女子☆(プロフ) - 山本ル腐るさん» どんな展開にしようか...私もドキドキしてます(*´艸`) (1月2日 9時) (レス) id: 8f82e0922d (このIDを非表示/違反報告)
☆夢腐女子☆(プロフ) - かささん» コメントありがとうございます！！お話をもっと面白くできるよう頑張りますっ(*´ `*) (1月2日 9時) (レス) id: 8f82e0922d (このIDを非表示/違反報告)
かさ - 毎日楽しみにさせてもらっています！！！これからも頑張ってください！ (1月2日 1時) (レス) @page47 id: c83b847a2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：☆夢腐女子☆ | 作成日時：2023年8月7日 8時
