７３ ﾜｻﾞｯﾌﾟ ページ23
『やっぱユウさんしか信じれる人いないよぉおん』ｷﾞｭｳ
勇「Aさん？！皆さん見てますよ！！」ｺｿｯ
食堂にて、私は一目散に勇作さんにばっくはぐをした
みんなに見られてるなんて知るかｯ！私はこの前の厠の話が嘘だったことを知ったうえに、私の叫びが兵舎中に聞こえていたという点も含め感情がごちゃ混ぜである(あと反抗期の部下の相手)
『ここのみんな意地悪ばっかしてきて泣きそう...慰めてユウさぁああああんｯｯｯｯ』ｽﾘｽﾘ
ユウさんしかいないよぉおお〜と言いながら彼をスリスリした。ｱｯ、いい匂い
なんか尾形上等兵みたいな匂いが微かにするけど気のせいだ、うん
月「花沢少尉殿が困っております。すぐに離れてください」
鯉「早く離れてこっちに来い！！」
『Stay away！！！』ﾌﾟｽｯ
鯉「キェ？！」
鯉登少尉の脇腹当たりを人差し指で突き刺すと、くすぐったかったのか少し笑いながらやめろ！！と言われた
月「異国語はわかりません」
ロシア語はわかるくせに、と横目で見ながら言う。私の異国語は母譲りなんだぞ！！母を敬え！！！(？)
『月島も尾形も宇佐美も鯉登ももうイヤじゃｯ！ついでに菊田さんも！！私はユウさんと暮らしていくことにするｯｯｯｯ！！』菊「俺なんかした...？」
勇「そう言ってくれてとても嬉しいです！では住居の確保と馬車の手配を 月「彼は本気で言っている訳ではありません花沢少尉殿」
月島軍曹と鯉登少尉に襟を引っ張られている時、視界の端に上等兵2人がチラリと食堂に入ってきたのが見えた。私は彼等に舌を出し、下瞼を指で下に伸ばした
尾「ｯ？！」
宇「はァ？！なに急に！！」
鯉「ｷｪｯ...な、なぜ...」
月(((めんどくさい)))
私が勇作さんを抱きしめながら喚いていると、鶴見中尉殿が食堂の扉を勢いよく開けて入ってきた
と、同時にこんな姿を見られたくなかったので、すぐさま席から立った
鶴「また花沢閣下の御子息に迷惑かけているのか！めっ、だぞA！めっ！」
両手の人差し指を交差して軽く打ち付けている鶴見中尉殿。私は渋々勇作さんから離れて食堂にいた皆さんに向かって謝った
『騒がしくしてしまい誠に申し訳ございませんでした。元はと言えば尾形上等兵ですので』
尾「なぜ俺になるんだ」
元凶は彼だ。全ては彼から始まった問題なんだ...
『貴方を詐欺罪と器物(私の心)損壊罪で訴えます。理由はもちろん...お分かりでs((ry
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 152人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
☆夢腐女子☆(プロフ) - 金カム大好きさん» コメントありがとうございます！続編の方はお話をもう少し追加したら一般公開にしようと思っています汗もうしばらくお待ちくださいませm(_ _)m (1月3日 20時) (
レス) id: 8f82e0922d (このIDを非表示/違反報告)
金カム大好き - 読むのがとても楽しみです！！どんな展開になるのかとドキドキしてます！失礼ですが続編を見たいんですがパスワードが分からなくて読めないんです。大変恐縮ですがパスワードを教えて貰ってもよろしいですか？ (1月3日 18時) (レス) id: 2c45cd5820 (このIDを非表示/違反報告)
☆夢腐女子☆(プロフ) - 山本ル腐るさん» どんな展開にしようか...私もドキドキしてます(*´艸`) (1月2日 9時) (レス) id: 8f82e0922d (このIDを非表示/違反報告)
☆夢腐女子☆(プロフ) - かささん» コメントありがとうございます！！お話をもっと面白くできるよう頑張りますっ(*´ `*) (1月2日 9時) (レス) id: 8f82e0922d (このIDを非表示/違反報告)
かさ - 毎日楽しみにさせてもらっています！！！これからも頑張ってください！ (1月2日 1時) (レス) @page47 id: c83b847a2b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：☆夢腐女子☆ | 作成日時：2023年8月7日 8時
