７０ 苦虫 ページ20
すみません非公開にして保存したつもりが途中で公開していました汗
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『まさかここで会えるとは...』
勇「私も父から聞いた時は驚きました」
客間に連れていき、紅茶と茶菓子を机の上に置いた。どうぞと声をかければ笑って菓子をひとつ取った
勇「ありがとうございます！いただきます...今回は手作りではないんですね」
菓子の包装をとって1口食べてそう言われた
『えぇまあ...突然の訪問でしたのでね。私の行きつけのお店のお菓子で、1番好きなものですので是非食べてもらいたいと思っていました』
勇「そうなんですね。私はAさんの手作りが好きですよ」ﾆｺｯ
くっっっっっっっっ...破壊力のあるすまいるだｯ。サラッと褒められて心臓が爆発しそうだ
彼の前にある席に座って一緒に食べる。あっ美味ｯ
『ﾊﾑ...そういえば私にどのようなご用件でしょうか』
美味しそうに、しかし上品に食べる姿勢を見て育ちがいいなと思った。私も見習わなければ
勇「第七師団に配属された際にあなたの事を父から聞いて探したんです。やっとお会いできて勇作は嬉しい限りです！！」
両手を包まれて殺戮兵器的(？)な笑顔で言われ、少し照れくさくなって目を逸らした。このまま直視すれば多分私死んでた
『いやぁ...会うの何年ぶりですかね...私が6歳になったきり会ってなかったですもん』
あの時はお世話になりました、と目を見て伝えると、彼は口元をつぐんで苦虫を噛み潰したような顔をした
勇「ｯ...実はｯ、」
ｺﾝｺﾝ
控えめに叩かれた音がした方に目を向け、扉を開けて向こう側の人物を見た
『はい、どうしました？』
少しタレ眉になっている有古さんがドアをのっくしていたようだ。なんだか姿勢が低いような...
話を聞いてみれば、勇作さんことユウさんに用事があるらしい
ユウさんは机に置いていた軍帽を手に取って、こちらを向いて一礼してから部屋を後にした
『...あっ、今日厠の掃除当番だった』
ヤダなぁ、あそこホコリ以外にも色々と貯まりやすいんだよなぁ...
当番を1日でもサボれば1週間厠を掃除しなければならないので、素直に役目を終わらせることにしよう
用具入れからほうきを取り出し、厠へ向かった
尾「これはこれは示柴少尉殿。ほうき持って何処に行くんですかい」
名前を呼ばれて反射的に振り向くと、尾形上等兵がニヤニヤして立っていた
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☆夢腐女子☆(プロフ) - 金カム大好きさん» コメントありがとうございます！続編の方はお話をもう少し追加したら一般公開にしようと思っています汗もうしばらくお待ちくださいませm(_ _)m (1月3日 20時) (
レス) id: 8f82e0922d (このIDを非表示/違反報告)
金カム大好き - 読むのがとても楽しみです！！どんな展開になるのかとドキドキしてます！失礼ですが続編を見たいんですがパスワードが分からなくて読めないんです。大変恐縮ですがパスワードを教えて貰ってもよろしいですか？ (1月3日 18時) (レス) id: 2c45cd5820 (このIDを非表示/違反報告)
☆夢腐女子☆(プロフ) - 山本ル腐るさん» どんな展開にしようか...私もドキドキしてます(*´艸`) (1月2日 9時) (レス) id: 8f82e0922d (このIDを非表示/違反報告)
☆夢腐女子☆(プロフ) - かささん» コメントありがとうございます！！お話をもっと面白くできるよう頑張りますっ(*´ `*) (1月2日 9時) (レス) id: 8f82e0922d (このIDを非表示/違反報告)
かさ - 毎日楽しみにさせてもらっています！！！これからも頑張ってください！ (1月2日 1時) (レス) @page47 id: c83b847a2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：☆夢腐女子☆ | 作成日時：2023年8月7日 8時
