６２ ヨシヨシ ページ12
頭を撫でられてる...？
鶴「今日はゆっくり休もうね。書類も私がやっておくから」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
『つ、つるみちゅういどのぉ...』
てっきり丸1日帰って来なかったから怒られると思ってた
優しく撫でられる頭が心地よく、私は目を細めて頭に乗っている手に擦り寄る
鶴「ねこチャンみたいだなぁAは〜」
『へへっ、ごろにゃ〜ん...
はｯ......！し、失礼しました』
自分でもこの行動に驚いて口元に手をもっていき、崩れかけていた正座をすぐさま直して頭を下げた
恐る恐る中尉殿に目を向けると、私を撫でていた手を凝視していた。...今なんで猫の真似したんだろう...？
鶴「...部屋に戻りなさい。後で月島を部屋に向かわせる」
そう言われ、ストゥは持ってかれてしっかりした松葉杖を渡してくれた
鶴「宇佐美上等兵、示柴を手伝ってやれ」
『えっ、う、うさみって...』
宇「わ か り ま し た 鶴 見 中 尉 殿」ﾆｺｯ
いや額に血管浮かべてドス黒いおーら出してらっしゃるーーーーｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯ！！
終わったぁ...今までの一連の流れ見られてたぁ...恥ずかしい所2人に見られた上に中尉殿親衛隊の1人に見られるなんて...
ずっといたのかな。多分ずっといたんだろうね。ここに運んでった後帰ってったと思ったのに。そこにいたんだね。静かに立ってたんだね。うん。人生終了だね。わかってるよ(白目)
宇佐美上等兵は微笑みながら私を介護してくれるが、周りの空気が胃酸吐きそうなくらい重い。重すぎるｯ
宇「さあ行きましょーねー示柴少尉どの♡」ﾋﾟｷﾋﾟｷ
血管脈打ってますよ宇佐美せんぱい...
宇「鶴見中尉にヨシヨシされたからって調子乗んなよ」
『ス、すみませんでした...』
あぁ...私もあれちょっと調子乗りすぎたわ
それよりも、また“兎と鶴”がやってくる...新しい服だから汚されたくないよおぉおお
宇「...まあ今日は許してやるよ」
『ほ、ほんとですか先輩...！』
あんな顔していたのに許してくれるなんて珍しいすぎる
宇「ふふ、お前を連れて帰った時に鶴見中尉に褒められたからなぁ...はぁ〜♡」
なるほど。じゃあ、助かった...ってことでいいのかな
宇「許すって言っても許しきれないから今日は...これを使おうか」ﾆﾀﾘ
そう言ってどこからか取り出した縄を見せてきた。な、縄って、いったい何に使うんだろうか
宇「逃げるなよ、A♡」
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☆夢腐女子☆(プロフ) - 金カム大好きさん» コメントありがとうございます！続編の方はお話をもう少し追加したら一般公開にしようと思っています汗もうしばらくお待ちくださいませm(_ _)m (1月3日 20時) (
レス) id: 8f82e0922d (このIDを非表示/違反報告)
金カム大好き - 読むのがとても楽しみです！！どんな展開になるのかとドキドキしてます！失礼ですが続編を見たいんですがパスワードが分からなくて読めないんです。大変恐縮ですがパスワードを教えて貰ってもよろしいですか？ (1月3日 18時) (レス) id: 2c45cd5820 (このIDを非表示/違反報告)
☆夢腐女子☆(プロフ) - 山本ル腐るさん» どんな展開にしようか...私もドキドキしてます(*´艸`) (1月2日 9時) (レス) id: 8f82e0922d (このIDを非表示/違反報告)
☆夢腐女子☆(プロフ) - かささん» コメントありがとうございます！！お話をもっと面白くできるよう頑張りますっ(*´ `*) (1月2日 9時) (レス) id: 8f82e0922d (このIDを非表示/違反報告)
かさ - 毎日楽しみにさせてもらっています！！！これからも頑張ってください！ (1月2日 1時) (レス) @page47 id: c83b847a2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：☆夢腐女子☆ | 作成日時：2023年8月7日 8時
