ジョジョの世界で普通に生活してるってマジ？Part2 第4部【ジョジョの奇妙な冒険】 (ページ3)

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貴方side

貴『...ん、はっっっ！！！』ﾊﾞｻｯ

気づいたら自室のベッドの上で寝ていた。多分仗助が運んでくれたのだろう

朝になってたので、私はいつも通り下に降りる

貴『じょおおおおおおすけえええええぇえ！！！！』←

ごめん全然いつも通りじゃねぇわ

仗「うおっ、おはようA。どうした？」

仗助は元気が無さそうだ。まずこんな変人が仗助って叫んでるのに反応うっっすいもん

やっぱり昨日の出来事は夢じゃなかったんだね。こういう時はなんて声をかければ…

貴『...じょ、仗助。ちょっと散歩しに行かない？』

仗「いや、もうすぐ学校行かなきゃいけねぇからよ...」

へへ、しくじった☆←←

貴『あ、そ、そうだよね！はははっ、じゃ、私は1人でちょっと散歩行ってk』ｸﾞｲｯ

途端、視界が真っ暗になり、大きなものに体を包まれた

仗「俺は大丈夫だから、Aなりに慰めてくれてたんだよな。ありがとう」

なんだかこっちが優しく慰められた気がして、少し涙目になってしまった

貴「...仗助の友達を、守れなかった......」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

仗助は泣いてる間、何も言わずにずっと背中をさすってくれた。離れたあと、俯いたまま『ありがとう』と一言言った

仗「大丈夫か?」

色々あって情緒不安だった。奇声あげたり泣いたり....かなり参ってるなこりゃ

貴『うん、手遅れだわ』ﾆｺｯ

仗「その調子なら大丈夫だな」←

ひでぇな仗助

そろそろ学校に行く時間になるだろうし、私はすぐに気持ちを切り替えて仗助を見送るように玄関へ行った

頭が朝からボーッとしてるが、家事をすれば治るだろう

いつもより早く家事が終わってしまって暇が増えたので、なにかないかと家中歩き回った

貴『いや今日の私優秀すぎんだろ』

家具の上にはいつもよりホコリもなく、床も食器もトイレもピッカピカだ。メイドの仕事はこれが普通なんだろうけど...

貴『あ、そういえばこの前ヒールが折れたから治しに行って欲しいって朋子さんから言われてたんだった』

私はジャージに着替えてその折れたヒールを持って外へ出かけた

その前に今日の夕飯も買いに行かなきゃ行けない。今日は特売日だからすぐ売り切れちゃうｯ

貴『いっそげ、いっそげ』ｽﾀｺﾗ

貴「卵は買えなかったけど牛乳は買えたー」

スーパーで格闘をしている間に時間がかなり経っていた。今は午後3時か