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「私、本当に幸せです♡」
＊「…………。」
「恋って、素晴らしいですね♡」
＊「…………うっせー」
「そろそろ翔くんの家に行こっかな〜♪」
＊「…………チッ」
「舌打ち！」
＊「早くどっか行け」
翔くんと付き合い始めて3週間。
店先でマンガを読んでいる店長さんは、日に日に不機嫌になっていく。
「ちょっと店長さん、おかしくないですか？私と翔くんが付き合うようにしてくれたのは店長さんですよ？なのに付き合ったらイライラしてる」
＊「こんな奴だと思わなかった…」
「はい？」
＊「もっと大人しくていい子だと思ったから魔法かけてやったのに。なんで毎日毎日ノロケ話聞かされなきゃならないんだよ…」
「大人しくなくて悪かったわね」
＊「はあぁー」
「でも、店長さんには感謝してます。こんなに素敵な時間を過ごすことができるのは、店長さんのおかげです」
＊「あっそ」
「そうだ、店長さんに聞きたいことがあって」
＊「…………なに」
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作者名：はつる | 作成日時：2018年6月3日 22時
