お家デート ページ9
.
「あれ、Aじゃん!」
家へ上がるなり見えたのは悠仁の姿。
私は振られた手を振り返すと悠仁はこちらへと小走りで向かってくる。
その様子を見てなのか横から舌打ちをする宿儺さん。
「お前は部屋へ戻れ」
「えーなんでだよ」
「うざ」
「ひでぇ!」
言い合いをしているふたりを見ていると宿儺さんの脳内のイメージとはかけ離れていく。
普通の中睦まじい兄弟、不良と噂がたっているがそれを感じさせなかった。
「もう良い、A行くぞ」
「あ、はい!」
「ゆっくりしてけよ〜」
そう言って連れてきてもらったのは宿儺さんの自室。
飾り気のない部屋が彼らしいなと思いながら辺りを見ていた時に宿儺さんはベッドに音を立てて寝転んで、私はどうしようかと考えている。
「A、こっちに来い」
そんな時に耳を疑う言葉が飛んできて私は遠慮しますと首を振った。
そんな私を見て彼は口角を上げている。
「考えていることこの場でしてやろうか?」
「か、からかわないで下さい…」
彼はやり取りの中で笑えば起き上がりベットから降りて座ると私も座るよう促される。
私は彼の斜めあたりに緊張のあまりか正座をしていた。
いや彼を知るためのデートをすると決めてたもののいきなりお家は聞いてない。
.
257人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
のあ。(プロフ) - シロツメココロさん» コメントありがとうございます!そう言って貰えると本当に嬉しいです、、、、自分の妄想がここまで褒められるだなんて、、これからも更新し続けます (2021年2月17日 19時) (レス) id: 0f90fcb6c2 (このIDを非表示/違反報告)
シロツメココロ - 双子パロの宿儺メインとか私得でしかないんですけどッッッ!!! え、貴女神ですか……? これからも応援させていただきますッッ!! (2021年2月17日 7時) (レス) id: a3d2b1e1b5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:のあ。 | 作成日時:2021年2月14日 14時