ビビり ページ5
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「で、そのままビビって話せなかったと」
「はい」
「Aはビビリだからなぁ
まあ兄貴もその流れからして話せって感じだけど」
学校に着いたもののクラスに入るなり悠仁と野薔薇に捕まり進展はと何かを期待したような目を向けられた。
案の定あれから何も無く数分間の道のりが何時間のように感じながら歩いていた数分前。
けど別方向なはずなのにちゃんとここの校門まで送ってくれたなぁ。
周りの視線えぐかったけど
なんて考えながら私は机に伏せながらどうしたらと呟いた。
「デートじゃない?やっぱし」
「おー、俺も行きたい!」
「あんたが行ったらデートの意味が無いわ」
そうやって頭を叩かれる悠仁を見ながら笑っているうちにホームルームの時間が始まる。
俺のことしか考えられないようになんて言われたけどもう既にあなたでいっぱいです。宿儺さん。
その時に震える携帯の画面を机を盾にしながらのぞけば別れ際に登録した、強制的にさせられた宿儺さんからのメッセージが届いた。
驚きを隠せないまま「えっ」と声を出して反応してしまった私はクラスから冷たい視線を向けられる。
恥ずかしい、そう思いながら内容を確認すると迎えに行くとだけ書かれていた。
え?もしかしなくても下校時校門で宿儺さんが私を待ってる感じ?
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のあ。(プロフ) - シロツメココロさん» コメントありがとうございます!そう言って貰えると本当に嬉しいです、、、、自分の妄想がここまで褒められるだなんて、、これからも更新し続けます (2021年2月17日 19時) (レス) id: 0f90fcb6c2 (このIDを非表示/違反報告)
シロツメココロ - 双子パロの宿儺メインとか私得でしかないんですけどッッッ!!! え、貴女神ですか……? これからも応援させていただきますッッ!! (2021年2月17日 7時) (レス) id: a3d2b1e1b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のあ。 | 作成日時:2021年2月14日 14時