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気まずい。
今はその一言に尽きた。
チラと横を見れば明らか不機嫌な宿儺先輩。
そして前には
「なあに?まだ付き合ってないんでしょ?
そんな怒らないでよ〜」
五条悟と紹介された男の人。
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「あ、宿儺先輩あそこのカフェで休みませんか?
結構歩きましたし」
それがきっかけだった。
ここにしましょうと一人でカフェの前にあるメニューの黒板まで小走りし
後ろから歩いてくる宿儺先輩に自分のおすすめを紹介しようと振り返った時
「君、可愛いね何してるの?」
私が戸惑っているとその間に宿儺先輩が入り消えろとだけその男性に伝えた。
しかし宿儺先輩は彼を確認するなり大きな舌打ちをついたのだった。
「あれ、宿儺じゃん久しぶり」
「いいから消えろ」
「ん〜?何何彼女だった?」
「い、いえ!そんな訳がありませんっ」
そんな滅相もない、と思って発言した言葉に宿儺先輩はあまりにも不機嫌になり目の前の男性は笑っていた。
「ね、丁度いいや3人で入ろうよ」
半ば無理矢理に私達は引き連れられ今に至る。
どうやら宿儺先輩の学校の卒業生らしい。
「宿儺が女の子といるなんて何だか珍しいね?
狙ってんの?」
不機嫌な宿儺先輩とは違い人懐っこい五条さん。
私はこの2人の温度差にどうすればいいのか分からなかった。
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のあ。(プロフ) - シロツメココロさん» コメントありがとうございます!そう言って貰えると本当に嬉しいです、、、、自分の妄想がここまで褒められるだなんて、、これからも更新し続けます (2021年2月17日 19時) (レス) id: 0f90fcb6c2 (このIDを非表示/違反報告)
シロツメココロ - 双子パロの宿儺メインとか私得でしかないんですけどッッッ!!! え、貴女神ですか……? これからも応援させていただきますッッ!! (2021年2月17日 7時) (レス) id: a3d2b1e1b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のあ。 | 作成日時:2021年2月14日 14時