無気力なメカクシ団No.13の少女は烏野高校3年生なのです←【カゲプロ】【ハイキュー!!】

第１１話 ページ15

………とまぁ、ここまでが俺がこうなった訳なんだけど……。









結果的になにがいけなかったか。

うん。


明らかにあそこだ。




むしろあそこしかない。









なんで路地に入った俺ぇええええ！！！！！




好奇心が働いてムズムズしてました。
ごめんなさい。






「あー…………………」


誰か知ってるやつに会いたい。
いや、それはそれでお前どうした？って話になるんだけど←




『あれ？…………スガ？』
「え？」









『「ぇええええ！！！！！？？？？？？？」』


声が聞こえた。
それほど時は経っていない筈なのに
何故だかひどく懐かしく感じる。
毎日、毎日、いつも聞いていた声。




涼風A。




彼女はそこに立っていた。









黒いスーツを着ていて、腰には銃を吊っていた。
うん。すげぇ物騒。←



『なんでこんなところに？』
「俺が聞きたいぐらいだべ……」
「おーい！Aー？」


現れたのは猫っ毛の男性。
歳は俺より少し下ぐらいで、こっちも同じように黒いスーツに銃を吊っていた。


物騒だね！







「あれ？冬歌の知り合い？」
『あー……うん。クラスメイト兼部活仲間……？』
「なんで疑問系なんだよ…」


少しだけど、期待した自分がいた。
なんでだろう。
スズの言ってることはみんな合ってる。









じゃあ…どうして？

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