27 嫉妬 ページ27
牛島 side
体育祭後から数日が経ち、Aの周りに人が増えた気がする
特に男
チアをしている姿を見てからだろう
確かに俺のAはとてもかわいい
目で追いかけて喋りたくなる気持ちもわかる
だが、なぜだ
なんだか変な気持ちになる
モヤモヤする、、
俺は3年で、学年が違うからお昼や帰りなどずっと会えているわけではない
ほらまただ、
「Aちゃーん！一緒に移動教室行こー！」
「いいよ〜いこっか！」ﾆｺｯ
「！！///うん！」
たまたま見かけることが多くなったが、なんだあの男は
俺のAだぞ
「若利クン〜顔が怖いヨ！どうかしたのー？」
「む、天童。俺の顔は怖くない。たまたまAを見かけたのだが、知らん男と居てな。なんだかモヤモヤするんだ。」
「あ〜！あそこにいるもんね！向こうからは気づかないけどこっちからは見えちゃうもんネ！若利クン、それはね、嫉妬ダヨ嫉妬！！」
「しっと？？それはどう言う意味だ。」
「あらま！経験したことないノー？嫉妬っていうのはね、自分が好きな子と他の人が一緒にいるのを見て、なんだか嫌だなって思ったりすることダヨ〜！」
「む、確かにそう思う。俺のAなのに距離が近い。でも、ただのクラスメイトなのにこんなことを言うと嫌がられるだろうか、、」
「嫌がらないと思うけど、ちゃんと自分で言うべきダヨ！」
「そうか、言ってみる。ありがとう、天童」
「うんうん！頑張ってネー！」
_________________
no side
「碁点、お昼食べにいk「Aちゃん！購買行こ！！」
「え、？牛島先輩とご飯食べるからごめんね(＞人＜;)
いきましょうか！」
「.....うん、またね。Aちゃん」
______中庭にて
「あいつとは仲がいいのか？」
「え？さっきの子ですか？クラスメイトですよ！仲が良いというか、最近よく話しかけてくれるんです。移動教室とか休み時間とか」
「そうか、( Aは意識しているわけではなくただのクラスメイトなのか。)」
「どうかされました？？」
「いや、何もない。食べようか。(あまり心配しなくても大丈夫そうだ)」
と、見る影が1人
「........俺の方が先に好きになったのに、なんであんな先輩と、、くそっ」
「そうか、わからせてやればいいんだ、Aちゃんは俺のものだよって」ﾆﾔ
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キキ - とても癒されました…若利くんあまりないのでめちゃくちゃうれしいです！短編集を書いて貰いたいです！ (2022年3月27日 9時) (
レス) @page29 id: 3f3ad01dca (このIDを非表示/違反報告)
bey(プロフ) - コメントにてリクエストなど受け付けております♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪ (2021年10月2日 14時) (レス) id: f90905a334 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：bey | 作成日時：2021年9月15日 22時
