【HQ】牛島くんと彼女ちゃん【白鳥沢】

21 一歩後ろ ページ21

白布 side



牛島さんとAが付き合った





悔しいがAが幸せそうな笑顔を見せてくれるので良しとしよう





可愛いからな、うん





俺は相談役に徹することにする





「賢二郎〜、なんか機嫌いいネ？何かあったノー？」





「天童さん、まああると言えばありました。」




そう言った俺の表情筋は緩んでないだろうか




「元気になってよかったヨ！！じゃ、また部活でネ〜」




「はい、ありがとうございます。また部活で。」





「おはよ、賢二郎〜！」





聞こえた声の主はもちろんA





前より吹っ切れたように見える、牛島さん効果か





「おはよ、A。牛島さんと付き合ったんだな。」





「うん////すごく嬉しい、賢二郎が後押ししてくれたおかげだよ！ほんとにありがと！！」ﾆｺｯ





「！！//あ、ああ、気にするな。それくらいして当然だ。」





ほんとに、こいつの笑顔は殺人級にかわいいな






「ホームルーム始まるから前向けよ。お幸せにな、、」





「！！うん、ありがと！」






俺は隣には居れない





だから、一歩後ろで見守ることにしよう

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