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序章~君は死に際に何を"みる"~ ページ1
昼から段々夜になるみたいに
淡い青がどんどん濃くなって
いつかただの黒になってしまった
人は弱い
絶望を感じた瞬間から
もう何も出来なくなっていた
抵抗することにも疲れて
いよいよ何も感じなくなった時
＿＿＿＿＿＿光だ
まっすぐ私に向かって伸びてきた
どこか力強くて、そして暖かな、光
暗闇の中で見たその光は
希望のそれそのもので
＿＿＿ああ、やっと解放されるんだ
と思った
私に向かって手を伸ばす
綺麗な白髪と赤髪の少年を
私は神様と錯覚した＿＿＿
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設定タグ：轟焦凍 , 僕のヒーローアカデミア
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作者名：110[わんわんおー] | 作成日時：2017年12月5日 22時
