六十二話 ページ26
・
⚠︎︎END.2or3 その後
｢…なぁA｣
｢どうしました？エースさん｣
｢お前さ、何で俺を助けに来たんだ？｣
何でって助けたいから来たんですよ。
そう言おうとした言葉を飲み込み、エースさんが求めてるのはそうじゃないんだろうと考える。
どうやらエースさんは海賊王？？の息子だとかいう複雑な家庭っぽくて、世界からすれば海賊王の血縁者であるエースさんは殺すべき存在だったご様子。
『奴は鬼の子だ！！必ず処刑しろ！！！』
エースさんが聞きたいのは、‘‘鬼の子’’と恐れられる自分を命の危険を冒してまで助けようとした理由は何故なのか。忌々しい存在だと思わないのか、という事だろう。
｢…私は、海賊王という存在が世界にとってどれだけの者なのか知りません。なので、エースさんが海賊王の息子だーって言われてもいまいちピンと来ませんし、嫌い蔑むような真似もしません｣
｢…｣
｢それに、私エースさんの事普通に好きですし。大切な人が殺されようとしているのに黙って見ている私じゃあ無いのはエースさんが一番分かってるでしょう？｣
正直この返答でエースさんが納得する確証は無いから一旦エースさんの反応を見ようと口を閉じる。
だけどいつまで経ってもエースさんから返事は返ってこず、やっぱり何か不味いことを言ってしまったのかとエースさんの顔を見ると、何故か若干顔を赤くしていた。
｢えぇっと…エースさん？｣
｢A…お前、あんまり異性に好き好き言わない方が良いぞ…マジで｣
｢？？？｣
恋愛としての好きではなく仲間や知人としての好きだから別に問題無いのでは？けどエースさんがそういうなら大人しく従っておこう。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 423人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「オリジナル」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
マシロ＿mashiro(プロフ) - ramune0610さん» お久しぶりです(*´▽｀*)マインクラフトは楽しかったしネタも余ってるので書いてみたいんですが、如何せん白ひげ海賊団以外の解像度が低いもので…検討はしてみます(- -；) (7月17日 20時) (
レス) id: 664df39994 (このIDを非表示/違反報告)
マシロ＿mashiro(プロフ) - わたあめさん» 返信遅れちゃってすみません！この作品結構勢いでか書いちゃったので文章も拙いですが、そう言っていただけて嬉しいです！ (7月17日 20時) (レス) id: 664df39994 (このIDを非表示/違反報告)
マシロ＿mashiro(プロフ) - 麗葉さん» ここだけノリノリで書きましたww (7月17日 20時) (レス) id: 664df39994 (このIDを非表示/違反報告)
ramune0610 - お久しぶりですまた。マインクラフトのシリーズお願いしたいです！また出来たらでいいですのでお願いしたいです！ものすごく面白かったです。 (7月17日 16時) (レス) @page32 id: cc4e64aa01 (このIDを非表示/違反報告)
麗葉 - 血祭りのとこ大好きですｗお疲れさまでした！ (5月24日 13時) (レス) @page32 id: 14fd5e9416 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：マシロ＿mashiro | 作者ホームページ：http:
作成日時：2023年3月20日 17時
